週末のこと。
名古屋から中津川行きの電車に乗って40分弱、多治見にあるモザイクタイルミュージアムヘ行ってきました。岐阜県にきちんと上陸したのは初めてかも。
この時、陶磁器フェスティバルという催しが開催中。駅からモザイクタイルミュージアムやセラミックパークなどを結ぶシャトルバスが運行されていまして、100円で行くことができました(普通の路線バスに乗ると300円ちょっとかかるらしい)。
早朝、家を出る際には土砂降りだったものの・・多治見に着くとけっこう暖かく、傘もささずにすみました。
↑藤森照信・設計のこの建物、縁に植わっているのは松でして、30何センチ以上にならないように手入れされているとか。どうやら登り窯をイメージしたらしい。
藤森氏は赤瀬川原平さんと友達で、ニラハウス(赤瀬川さん自宅)も設計した人物です。
ボランティアガイドの人によれば、この建物や藤森氏に関心があって来場する人が多いのだとか。個人的にはフランスパンの断面のようだなーーと思ったり。
写真だと判りづらいですが、思ったよりも住宅街に建っていまして、目の前には公民館みたいな建物もあります。
↑入口はムーミンの世界観を思い出させます・・。
↑1階エントランスにあったタイル貼りの車。
4階から見学するのが一般的なルートのようで、土日しか来ないというボランティアガイドの人に連れられて行きました。
↑このあたりは以前、テレビで映っていたままだなーー。
↑タイルカーテン。
天井に穴が開いていまして、ガラスは入っていません。
ガイドの人によれば、雨や雪がたくさん降るとこのタイルに水滴がついて幻想的なんだとか。床はやや斜めになっていて水はたまらないようです。
後から煩い関西弁集団がやってきたので・・そそくさと4階をあとに。
3階はタイルの製造工程や、タイルの歴史などを展示。
2階は産業振興のフロアでして、相談もできるようになっています。
数分ではありますが映像コーナーも。
↑こういったタイル、子供のころに住んでいた家の風呂場に敷いてあったような。
ちょっと懐かしい。
↑顔料が並んでいたり。
ミュージアムショップで買い物。
↑友人にカードと、イニシャルのタイル(写真なし)を購入。
↑お買い得品の写真立てキットも購入。これは中身。
↑家に帰ってから作ってみたところ、1時間もかからず完成。
ただ付属のタイルをボンドで付けるだけのお手軽な感じです。
ガイドの人が公民館みたいな建物のところに登り窯が展示してあるようなことを言っていたので行ってみたのですが・・中にいた職員らしき人にきいてもよくわからず。
周辺には地元の子供達がタイルを貼ったというゴミステーションなんかもあるらしいです。
観光案内所の人が教えてくれた、作家さんの器も展示してあるというお店で昼食。
カフェ温土
https://tabelog.com/gifu/A2103/A210301/21009737/
↑オーガニックな玄米カレーを食べました。
ご飯にささっているサツマイモがすごく美味しかったです。
あまり人がいない商店街のお店でしたが、次々とお客さんが入ってきて・・ちょっとびっくり。小さなギャラリーもあります。
観光に関するアンケートを書いたらウエットティッシュ(10枚入りくらい)をくれました。
※イラストはイメージです。
オニギリ系の姪一家から「さるぼぼ」という御守りを頼まれたのですが、多治見では見つけられず。飛騨高山の方へ行かないと無いらしいです。
このあと名古屋方面へ。
たびはまだ続く・・。
おまけ
自分が乗ったシャトルバスではありませんが、駅前で発見。
↑「うながっぱ」という、鰻+カッパ?のキャラクターが描かれています。
後で調べたところ、やなせたかし先生の作品なんだとか!!
サイトによれば、うながっぱは多治見があまりにも暑いので「町を熱く元気にしよう!」と、血が騒いだらしい。。
本日はここまで。