週末。東西線に乗って竹橋へ。
皇居へは入りませんでしたが、周りも紅葉していました。
この日の目的は東京国立近代美術館で始まった「熊谷守一 生きるよろこび展」。
9月に日本の家展を観にきた際、予告看板を見つけ・・ちょっと楽しみにしていました。
要町(池袋のちょっと先)にある美術館へも行ったことがありますが、今回の展覧会は愛知県美術館や熊谷守一つけち記念館(岐阜県)、岐阜県美術館、メナード美術館、大原美術館などの所蔵品が集結しています。
愛知県美術館の所蔵品は木村定三氏の旧コレクションらしく・・そういえば長沢蘆雪展へ行った際、ミュージアムショップで熊谷守一のカードを見かけたような気も。
※イラストはイメージです。
俳優が担当している場合はあまり借りないのですが、どうやら来年公開の映画「モリのいる場所」で山崎さんが熊谷守一を演じているらしいので、ちょっと臨場感が感じられるかも?と思い借りてみました。樹木希林さんは奥さん役のようです。熊谷守一は年の離れた奥さんをもらったと言っていましたが・・そこは映画なので仕方ないのかもです。
↑購入したカード。
左上の「稚魚」はマティスに影響を受けているのだとか。
熊谷守一は長女と次男を亡くしており、「ヤキバノカエリ」や「陽の死んだ日」など以前テレビで紹介されていた作品はカードになっていませんでした。
また、赤い線が特徴的らしいのですが、個人的には線の色は全く気にならず・・。
こういったシンプルな感じの絵だけでなく、学生時代の油絵や要町の美術館にもあった書の作品なんかもありました。
↑猫カードと一筆箋も購入。
根付やマグカップなど猫グッズや岐阜県のお菓子やお茶、美濃和紙のアクセサリーなんかも売っていました。
この展覧会は3月までやっていますが、主催が日経新聞とテレビ東京なので、さっそく「美の巨人たち」で取り上げられてしまうようです。自分は2日目に行ったのでわりと空いていましたが、次第に混んでくるのかも・・。
美術館手前の清水濠に咲いていた花。
帰ってから調べたところ・・どうやらキミガヨランという花らしい。
開花時期は5月から10月らしいのですが、生命力が強いのでしょうか。
美術館内のレストランは何年か前に業者が替わり、ちょっと高級になってしまった(ランチでも安くて3500円くらい)ので、最寄り駅付近まで戻ってきてから昼ごはん。
パッタイを注文。何だかわかりませんが、緑の葉と酢がアクセントになって美味しかったです。
↑これは杏仁豆腐。
↑これは先々週くらいに幕張メッセのバーゲンへ行った際に食べた昼ごはん。
やはりパッタイでした。ランチセットだったので何も言わなくてもチャーハン付き。タピオカみたいなデザートは甘過ぎでした。。
本日はここまで。