琵琶湖たびの続きです。
土日しか運行していないという、紫色の巡回バスに乗って、浮御堂(うきみどう)へ。
↑山門(登録文化財)。
浮御堂は大徳寺に属する禅寺、満月寺の中というか先にあります。
↑境内に灰皿があったりするのが不思議・・・。
↑とにかく松が立派。
橋の部分は土足で、御堂のところでスリッパに履き替えます。
スニーカーとサンダルが片足ずつ脱いであったので・・「???」と思っていたところ、御堂の向こう側に居た先客は松葉杖をついてました。なるほどーー。
浮御堂というのは比叡山の横川恵心院の源信僧都が湖上通船の安全を願ったことから創られたもの。今のお堂は昭和12年に再建されたものだそう。
周りに遮るものが無いので・・橋を渡りきると、そこそこ寒いです。
↑彼方に見えるのは琵琶湖大橋。
守山から堅田までバスが走っています。
竹生島まで行った際、松島(宮城県)の遊覧船とは違って鳥が居ないのは海ではなく湖だから?と思っていたのですが・・エサをあげる人がいれば寄ってくるようです。
↑芭蕉の句碑。
鎖(じょう)あけて 月さし入れよ 浮御堂
と書いてあります。仲秋名月の翌日に詠んだ句なんだとか。
↑茶室玉鈎亭(ぎょくこうてい)。中には入れませんでした。
浮御堂をあとにし・・バスの時間まで少し散策。
周辺は瓦屋根の家が多いなー。京都みたいにある程度規制があるのでしょうか。
↑資料館みたいな建物もありましたが、ものすごくひっそり。
※イラストはイメージです。
ちょっと味見もさせてもらい・・「えび豆」という大豆と海老の煮物が美味しかったです。
若い人がやっている佃煮のお店にもちょっと寄り道。
琵琶湖周辺というのはどこへ行っても佃煮が売っているなーーー。
ヨシノボリという魚は京都や滋賀県で「ゴリ」と呼んでいるそうです。
再び堅田駅に戻り、新幹線に乗るためだけに京都駅へ。
駅弁でも買おうかと思い、改札内の売店を物色していたところ・・
↑志津屋のパンを発見。手前はハムサンド、奥はゴボウ系のサンドイッチ。
京都駅で売っているとはきいていたものの、まさか改札内にあるとは思わず。
パンはやや硬めですが、なかなか美味しい・・。
個人的には関西のタマゴサンド(卵焼きを挟んだような感じのやつ)は好きではないので・・あまり関西でパン店に寄らないのですが、志津屋なら大丈夫かも。
友人によれば、京都はかなりのパン文化圏らしい。
改札内のお土産店は一部工事中で、屋台のような感じになっていました。
琵琶湖たびはここまで。
お金と時間があれば、一週間くらいかけて琵琶湖周りを旅したいもの・・・。
おまけ
少し前に撮影したものですが、いつもの河津桜。
今は満開すぎているはず・・。
今年に限っては、ちょうど良い時期にお祭りができたようです。
本日はここまで。