最近、忙しくてあまり出かけられていなかったのですが・・
映画「日日是好日」が始まったのでダンボ母と観に行きました。
5月くらいに映画「モリのいる場所」を観た際、予告で知り、
お茶は嗜まない自分ですが、ちょっと興味があった次第。
自分が行ったシネコンでは、初日ということもあってか、空いているのは前のほうの席、数席という盛況ぶり。前もってネットで予約しておいてよかった・・。
また、観客の年齢層も高く、熟年夫婦?が多め。
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)
- 作者: 森下典子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/10/28
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 39回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
↑このエッセイが原作で、こちらも読みました。
映画はだいたい原作にそっていますが、少し時代が違うような感じです。
主人公(黒木華・演)は1993年に20歳という設定ですが、森下さん自身はもっと年上なはず・・・。以前「デカワンコ」とかいう不思議なドラマに出ていた多部未華子(主人公の従姉妹役)もけっこう大人になってました。
↑こちらは映画とは関係ないですが、続編とも言うべき新刊のようです。
正直なところストーリー性の無い映画でして、茶道を嗜んでいる人はハマる映画なのかなーーという感じでした。ダンボ母も少しだけ裏千家を習っていたので「とってもよかった」と言っていました。映画では表千家なので作法が少し違うようです。
口コミで「希林さんの遺作」とか書いている人をたまに見かけますが、NHKスペシャルによれば遺作は7月に撮影したというドイツの映画なはず・・。
個人的にはお茶のお稽古の際に出てくるお菓子が美味しそう・・と思っていたら、エンドロールには、たねや・とらや・菊家・塩瀬総本家など、有名な和菓子屋の名前がずらり。菊家の練りきりは山種美術館(東京)の喫茶で出され、また水羊羹(映画にはでてきません)は向田邦子さんが好きだったことで有名です。
※イラストはイメージです。
ネタバレ的なことは書きませんが・・大茶会みたいなシーンは三渓園(横浜市)?と思っていたら、やはりそうでした。エキストラを募集していたそうです。
14時前くらいにシネコンを出まして・・
同じ建物内の「Sakura食堂」で遅めの昼ごはん。
↑バランスがとれていそうな定食。ご飯は白米と玄米で選べます。
メインのおかず(黒酢あんかけ?)は、大戸屋にも似たようなメニューがありますが、こちらはトマトが入っていて、少し酸味がきいています。味噌汁は肉無し豚汁といった感じでした。
映画の半券でソフトドリンクが無料です。
建物はすっかりハロウィン仕様。
フォトスポットはチビッコに占領されており、全体を撮影できず。
本日はここまで。