たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

映画「日日是好日」

最近、忙しくてあまり出かけられていなかったのですが・・

映画「日日是好日」が始まったのでダンボ母と観に行きました。

   f:id:kabakabatamanegi:20181015112414j:plain

5月くらいに映画「モリのいる場所」を観た際、予告で知り、

お茶は嗜まない自分ですが、ちょっと興味があった次第。

自分が行ったシネコンでは、初日ということもあってか、空いているのは前のほうの席、数席という盛況ぶり。前もってネットで予約しておいてよかった・・。

また、観客の年齢層も高く、熟年夫婦?が多め。

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ (新潮文庫)

 

 ↑このエッセイが原作で、こちらも読みました。

映画はだいたい原作にそっていますが、少し時代が違うような感じです。

主人公(黒木華・演)は1993年に20歳という設定ですが、森下さん自身はもっと年上なはず・・・。以前「デカワンコ」とかいう不思議なドラマに出ていた多部未華子(主人公の従姉妹役)もけっこう大人になってました。

好日日記―季節のように生きる

好日日記―季節のように生きる

 

 ↑こちらは映画とは関係ないですが、続編とも言うべき新刊のようです。

 

正直なところストーリー性の無い映画でして、茶道を嗜んでいる人はハマる映画なのかなーーという感じでした。ダンボ母も少しだけ裏千家を習っていたので「とってもよかった」と言っていました。映画では表千家なので作法が少し違うようです。

 

口コミで「希林さんの遺作」とか書いている人をたまに見かけますが、NHKスペシャルによれば遺作は7月に撮影したというドイツの映画なはず・・。

個人的にはお茶のお稽古の際に出てくるお菓子が美味しそう・・と思っていたら、エンドロールには、たねやとらや菊家塩瀬総本家など、有名な和菓子屋の名前がずらり。菊家の練りきりは山種美術館(東京)の喫茶で出され、また水羊羹(映画にはでてきません)は向田邦子さんが好きだったことで有名です。

 

   f:id:kabakabatamanegi:20181015144508j:plain

 ※イラストはイメージです。

ネタバレ的なことは書きませんが・・大茶会みたいなシーンは三渓園横浜市)?と思っていたら、やはりそうでした。エキストラを募集していたそうです。

 

 

14時前くらいにシネコンを出まして・・

同じ建物内の「Sakura食堂」で遅めの昼ごはん。

   f:id:kabakabatamanegi:20181015112441j:plain

↑バランスがとれていそうな定食。ご飯は白米と玄米で選べます。

メインのおかず(黒酢あんかけ?)は、大戸屋にも似たようなメニューがありますが、こちらはトマトが入っていて、少し酸味がきいています。味噌汁は肉無し豚汁といった感じでした。

映画の半券でソフトドリンクが無料です。

   f:id:kabakabatamanegi:20181015142543j:plain

建物はすっかりハロウィン仕様。

フォトスポットはチビッコに占領されており、全体を撮影できず。

 

 

本日はここまで。