たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

国立科学博物館 標本づくりの技&ニッポニテス展

週末。ちょっと久しぶりに国立科学博物館へ。   

現在、企画展「標本づくりの技 職人たちが支える科博」が開催中。

昆虫展(すでに終了)のように特別展ではないので、常設展料金で入場できます。

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この展示、漫画「へんなものみっけ!」とコラボレーションしているらしいのですが・・全く読んだ事ないのでよく解らず。

へんなものみっけ! (1) (ビッグコミックス)

へんなものみっけ! (1) (ビッグコミックス)

  

 この漫画、大人向けなのかもよくわかりませんが、展示に関しても大人向けなのか子供むけなのかも曖昧な感じでして・・

 

キリンの顔の皮とかネズミの剥製、骸骨など、一見、グロテスクに見えるものは撮りませんでしたが・・映像以外は写真撮影可。

「標本」というと先日、東大の博物館で見たような昆虫標本みたいなものを想像してしまいますが、植物とか動物の剥製、恐竜の骨や魚のホルマリン漬けなんかも「標本」とするようです。

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↑クリーニングするための作業台の再現?

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↑動物の骨など欠けている場合、型をとって復元するとか・・。

 

最後のほうには科学博物館の職員の人々の全身パネルなんかもあり・・ちょっと理解不可能でした。芸能人じゃないんだから・・。

企画展というのは期待しないほうがよいのか?以前、南方熊楠の展示をやっていた時はなかなか良かったのですが。

この展示は11月25日まで。

 

企画展示室をでまして・・

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日本館の天井がけっこうすごい・・と改めて思ったり。

 

10月15日は化石の日だったそうで・・こんな展示もやっていました。

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北海道で1904年10月15日に見つかったアンモナイトのことを「ニッポニテス・ミラビリス」というそうです。

この展示、実にわかりづらいスペースでケースを並べている感じでして・・何度も係員に場所を訊ねてしまった。

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↑ちょっと生姜みたい。

ニッポニテスはその後、北海道各地やサハリン・オレゴンカムチャッカで見つかっているそうです。

この展示は11月11日まで。

 

通りすがりに地球館の常設展示も少し観ました。

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↑これを見て、自分が東松戸駅近くの、ゆいの花公園で見た花はホオノキだったのかも・・と思ったり。

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コビトカバの赤ちゃん。おそらく模型?

基本的には1頭で生まれるそうです。

地球館にはホアンホアン上野動物園に居たジャイアントパンダ)もいました。

 

科学博物館自体のミュージアムショップにも少し寄りました。

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あまり欲しいものが無かったのでポストカードのみ購入。

動物園のジローくん(雄カバ)にも会いたかったのですが、時間的に断念。

帰り道、上野の森美術館の前を通りかかり・・開催中のフェルメール展は時間指定チケット制のはずなのに、かなりの行列でした。

 

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※イラストはイメージです。

この週末は科博へ行ったほか、ダンボ母の意向で、ケルヒャー(高圧洗浄機)で春夏用カーペットを洗いました。

本当は大きめのコインランドリーとかに行ったほうがよいかと思うのですが。

 

本日はここまで。