先週末のこと。
シネスイッチ銀座にて「鈴木家の嘘」という映画を観ました。
シネスイッチ銀座というのは、自分がたまに藤城清治さんの展示を観に行く、教文館という本屋の裏手あたりにある、わりと小さめの映画館です。
ネタバレ的なことは書きませんが・・。
映画自体は悲劇なのか、喜劇なのか、ちょっと判断できないような感じの内容でして・・長らく助監督で、この映画が初監督作品だという野尻克己監督が実体験をもとに作ったらしいです。
この映画、もともと公開している劇場の数が少なく、シネコンでゆっくり観たかった自分はわざわざイクスピアリ(ディズニーランドの近く)のシネコンまで行こうかとも思ったのですが、銀座で舞台挨拶付き上映があると知り、出向いた次第。
主演は岸部一徳さん。
自分はザ・タイガースが解散してから生まれたので、岸部さんというとドラマ「相棒」の官房長というイメージのほうが強いものの・・・
タイガースは同窓会とかメモリアルバンドみたいなことでテレビに出ていたりしたので、岸部さんがジュリーと音楽をやっていたということは知っています。
長男役の加瀬亮さんはその昔、DVDマガジンか何かの作品で、ターンテーブルの前で踊る役をやっていたような記憶が。
本編上映のあと、司会の人も出てきて舞台挨拶がありました。
報道陣みたいな人々の撮影の後、1分くらいでしたが観客も撮影していい時間がありまして・・SNSなどにあげて宣伝してほしいとのことですので↓自分が撮影した画像を。
自分は後ろのほうの席だったので、柱の影に隠れ、最後は立って撮影できました。
ちなみにお揃いのチェ・ゲバラTシャツは映画の内容に関わってきます。
舞台挨拶において、
母親役の原日出子さんから、娘役の女優へお手紙・・ということで、お涙頂戴みたいな場面もありまして。正直なところ自分は若干、ひいてしまいました。娘役はどこかで賞をもらったらしいが・・ちょっと前に出過ぎなんじゃないかと思ったり。主役はサリー・・岸部さんなんだから!!
親戚のおじさん役の大森さん(右端)はTシャツをめくって、自分のライブの宣伝をしていました。
シネスイッチ銀座をあとにしまして・・
草間彌生さんのカボチャはまだあるのか?と思い、GINZA SIX(松坂屋だったところ)へ行ったところ、
↑思いっきり変わっていました。
ニコラ・ビュフというフランス人アーティストの「GIFT」をテーマにした作品だそう。
クリスマスに向けて?なのかも。
この後、都営浅草線に乗ってソラマチへも行ったのですが、長くなるので次回。
おまけ
勤労感謝の日あたりから来年2月くらいまでの金・土 ・日曜日に公開されるという、博物館動物園駅(既に廃止・東京藝大の近く)の公開記念乗車券を、どういう訳かダンボ母が買ってくれました(京成電鉄の全ての駅で販売しているという訳ではないです)。
140円区間の乗車券2枚と、チケットフォルダー付き。
博物館動物園駅は自分が子供の頃、上野動物園や博物館へ行く時には利用していた駅でして、確か4両編成の各駅停車しか停まりませんでした。
公開されるといってもホームには出られず、ただ階段を降りるのみのようです。もう4両編成の電車は運行されていないし、自動改札でもなかったはずなので、仕方ないのか・・。
本日はここまで。