山形たびの続きです。
クラゲを観た翌日、この日はタクシーで観光。
↑赤いポストがけっこう目立ちます。
三山すべて巡るのはなかなか大変かもです。宿坊もあります。
ここはとにかく杉がすごい・・。
自分は花粉症ではないですが、花粉が大量に飛んでいる?と思いきや、鶴岡駅付近よりもやや涼しく、雪も残っているような場所でして、空気もしっとりしていました。
↑判りづらいですが、徳利の絵。
羽黒山の石段には33もの絵が刻まれており、全て見つけるのは難しいのだとか。
↑滝、というよりは雪解け水?
↑五重塔(国宝)。これは600年くらい前に再建されたもの。
左右に見える足場、というか階段はゴールデンウィークから始まるという特別拝観のためのもの(有料・この日はまだ始まっておらず)。
なんだか工事中みたいで景観を損ねるなーーとつぶやいたら、運転手さんが「そういう意見もけっこうあるみたいですね」と一言。
羽黒山はもっと上までいけますが、ここで引き返し・・。
↑雪もちらほら残っているなか、咲いていた花。
おそらくイワカガミ系?
羽黒山をここまでにしたのは、國見山・玉川寺(ぎょくせんじ)という寺へ行きたかったからでして・・
「花の寺」として庭園(国指定名勝)が有名だとかで行ってみたかった次第。
それほど広くないはずなんですが、東京や京都中心部にあるようなお寺と比べると視界が開けるというか・・。人も少ないし、落ち着けます。
↑枝垂れ桜が満開でした(撮影日4月21日)。
東京近郊ではすっかり葉桜だったので、なんだか懐かしい感じ・・。
↑梅も少し残っていたり。
↑抹茶セットを注文(500円)。東京の美術館では倍の値段するなーー。
昨年、近所の和菓子屋が廃業してしまい、練りきりに飢えていたこともあってか、とても美味しかったです。
↑外から見ることしかできませんが、奥のほうに茶室もありました。
座禅会は定期的に開催されているようですが、お茶会などもやっているのか?
↑これは帰ってから調べたところ、どうやらヒマラヤユキノシタ?
↑水芭蕉も咲いていました。尾瀬以外ではなかなか見かけないイメージ・・。
近くに居たオジさん2人組が「やぁーーいい時に来られてよかった!!」と妙に喜んでいたのが印象的。何か植物に関する仕事でもされているのでしょうか・・。
↑初代出羽海の碑。
1801年に43歳で引退して部屋をつくったとかで・・歴史を感じます。
ところで、山形というとサクランボやラフランスのイメージですが
この辺りの低木はほとんど柿らしく・・
※イラストはイメージです。
羽黒山に向っている道中、関東の国道沿いみたいに大きな店が並んでいるところに突然、大きな柿オブジェが建っていたりして。
運転手さん曰く、渋柿らしいのですが、この辺りは柿と筍の産地として有名のようです。
本日はここまで。
山形たびは続く・・。