週末のこと。
京橋(東京都中央区)にあるLIXILギャラリーにて開催中の「台所見聞録 人と暮らしの万華鏡」を観てきました。
地下鉄の駅からのほうが近いのですが、この日はちょっと用事があったため、東京駅の八重洲口から歩いて行きました。
↑ドイツのフランケン地方・20世紀始めごろの台所
↑北極圏・イヌイットの雪の家。基本的には外が台所。
展示の最初のほうは「世界の伝統的な台所」をドールハウスみたいな感じで展示。
奥のスペースは日本の台所の歴史、蹲踞みたいな感じの昔の台所や、団地に採用されたステンレスの流し台について展示されていました。
建築家の実践例として、芦屋にある旧・山邑家住宅(ヨドコウ迎賓館←ここは自分も行きました)や、京都にある聴竹居のパネルなんかもありました。
確かに、ヨドコウ迎賓館には石の流し台みたいなものがあったような。この建物は一時期、社員寮として使われていたはずでして、どうやらその時は新しい流し台だったらしく、石の流し台は保存修理工事の時に修復されたものだそう。
大阪での展示は既に終了、東京は8月24日まで。入場無料。
奥のスペースで開催していた「SEN 中田雅巳」展も覗いてみました。
なんだかシンプルな花器・・と最初は思うのですが、よーーく見ると細かくスジが入っていたりして。パンフレットによれば、中田氏は石川県生まれ、現在も石川で活動している、九谷焼の未来を担う作家なんだそう・・。九谷焼というと金色なイメージしかなかった自分はちょっとびっくり。
中田雅巳展は8月27日まで。
ギャラリーの向かい側で、マルシェをやっているのを発見。
どうやら毎週開催している訳ではないらしいです。
リンゴが売っている?と思い、近づいてみたら、桃でした・・。
しかし、奥のほうの店でリンゴを見つけたところ、なんと3個で1000円。
※イラストはイメージです。
赤くて美味しそうだけど高いなーーーと思い、佇んでいたところ
「あ、お芋ですかーー?」と店の人に声をかけられ・・
「いや、リンゴ欲しいんだけど、ちょっと高いかなーー」と正直に言ったところ
「もうすぐ雨降りそうだから、4個にしますよ」
↑おまけにつられて買ってしまいました。
今回は青森のリンゴです。4個で1000円でも充分高いのですが、紀伊◯屋とかよりは安いはず・・。赤いリンゴは貯蔵モノでもそろそろ終わりらしく、8月か9月になれば青リンゴがでてくるそうです。
ところで、カバは干し芋も食べるのだろうか・・謎です。
おまけ
↑東京駅の大丸にて。バナナの皮で滑るという、漫画みたいな感じのウインドー。
↑ヤンマーのビルがあった?付近に期間限定のビア&カフェガーデンみたいなものができていました。
↑こちらは東京駅赤レンガ側に咲いていた、おそらくギボウシ?
本日はここまで。