たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

京都たび 嵯峨嵐山文華館

賛否両論あるかと思いますが、週末、嵐山へ行ってきました。   

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今年の初めくらいにBSの「ぶらぶら美術・博物館」という番組を見て、福田美術館へ行きたいと思い・・本来ならば4月の、お花見シーズンが終わった後くらいにと思っていたのですが、美術館自体が休館してしまったので今の時期になってしまった次第。

貧乏人の自分は、県境またぎ自粛解除?〜6月末まで限定の激安プランに乗っかり、片道くらいの金額で往復チケットを手に入れたということもあり・・。

 

福田美術館は時間制オンラインチケットを購入してあったので、道に迷ったわりには、些か早く着いてしまった自分は渡月橋を背にして少し進んだところにある、嵯峨嵐山文華館へ先に行くことに。

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↑これは2階の廊下から庭を見たところ。

結論から言うと、福田美術館よりもこちらの文華館のほうがお奨めです。

福田美術館のオンラインチケットをプリントしたものを見せると割引料金で入場できました(もちろん検温とか連絡先を書く作業もあり)。

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↑文華館は福田美術館みたいに新しいのか?と思っていたら、どうやら元々は百人一首に関する施設だったらしく、こんな展示も。「ちはやふる」(読んだことないですが漫画?)グッズも売っていたりして。

 

現在は「いちからわかる 円山応挙長沢芦雪」展を開催中(7月13日まで)。

基本的には撮影可でした。

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↑「牡丹孔雀図」芦雪が20代後半に描いた作品。

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↑「猛虎図」これも芦雪作品。どうしても可愛らしくなってしまうのだとか。

 

階段を上がったところにもQRコードをかざすゲートがありました。

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↑こんな顔出しパネルも。

2階は土足厳禁で、広いお座敷になっています。フォーエバー現代美術館(すでに閉館)形式?と思ってしまった。

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↑「岩上猿・唐子遊図屏風」これも芦雪作品。

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↑「絵変わり図押絵貼屏風」どうしても応挙よりも芦雪作品ばかりに興味が。

名古屋で観た芦雪展よりも作品数は少なかったですが、ゆっくり鑑賞できました。

 

北海道生まれ・犬好きの友人から夕張メロンをいただいたので、お土産に芦雪ワンコのファイルなど(写真なし)を購入し・・文華館をあとに。 

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 ※イラストはイメージです。メロンは半分くらい、カモメ眉の姪が持って帰ってしまった。

それにしても嵐山というのはリラックマの店やスヌーピーチョコの店、オルゴール館なんかもあったりして・・渡月橋があるものの、軽井沢みたいな街だなーーといった印象。

 

 

 

おまけ

渡月橋を渡った先で見つけた、写真店。

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営業しているのかどうかは不明なんですが・・そういえば高千穂でも観光地だからか?こんな感じの写真店が並んでいたような記憶が。

京都っぽい料亭や、新しめの宿も見かけましたけど静まりかえっており・・勝手に心配になってしまう・・。

 

おまけ2

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自分は麦酒好きでないのですけど、なんとなく駅で買ってしまった京都の麦酒。

 

本日はここまで。

京都たびは続く・・。