週末、たばこと塩の博物館で開催中の「杉浦非水 時代をひらくデザイン」展を観に行きました。スカイツリーのふもと、押上駅から歩いて10分ちょっと。
杉浦非水(すぎうら・ひすい 1876-1965)の展示は以前、渋谷あたりの資料館で観たことがありまして、三越のデザイナーだったということは知っていました。
今回の展示はもちろん三越関連のものも多かったのですが、その他、タバコパッケージ、植物画、雑誌の表紙や装丁、三越以外の企業の広告なんかもありました。もともとアールヌーボーに影響をうけたとかで、ミュシャ作品や、黒田清輝が描いた杉浦非水の肖像画なんかも。
確か新宿の三越ってもう存在しないはず・・三越美術館があったっけ?と思いつつポスターなど見学。
↑展示室外にあった写真スポット。上野←→浅草間の地下鉄(銀座線?)が開通したときのポスターをもとにしていまして、中に入って撮影することができます。
↑これは常設展(タバコ関連)にあった非水デザインのタバコパッケージです。
↑ポストカードを購入。右は展覧会パンフレットです。
常設展の、昔のタバコ店を再現したセット前に置いてある赤電話を見て思い出したのですが・・
先日、BSでものすごく久しぶりに「刑事コロンボ」を見ました。
電話がけたたましく鳴るところがなんとも・・。
自分が子どもだった頃は「金曜ロードショー」か何かで、たびたび放映されていまして、ダンボ母が好きだったので自分もつられて見ていました。
話がシンプルで面白いのですが、タイプライターがでてきたり、長距離電話をかけるのにわざわざ交換手に繋いでもらうという・・かなり時代を感じてしまいました。
英文タイプライターは建て替え前の銀座・伊東屋で見かけたことがありますが、今でも売っているのだろうか・・。
ピーター・フォークも吹き替えの小池朝雄さんも亡くなって久しいなーー。
↑緊急事態宣言は解除されましたが、おしなりくんの家は閉まったままでした。
歩き疲れて、この日はこのまま帰路に。
おまけ
道中、見つけた花。
調べてみたところ、ランタナ・コンフェッティという花のようです。和名は「七変化」。小さなブドウみたいな実は鳥は食べても大丈夫らしいのですが、人間が食べるとピリピリくるようです。
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自分はCTはまだ手術した病院へ撮りにいかないとならないのですが、薬は循環器内科クリニックのようなところで貰うことになりました。
これまでの主治医の先生に書いてもらった診療情報提供書を持って、病院と提携しているクリニックへ行ったところ・・
※イラストはイメージです。
クリニックの先生は自分より少し年上くらい?実物はもっとカッコいいです。
「大変だったね」ではなく、「うひゃー。こりゃ大変だ」と言われてしまった。
ちょっと薬を変えてもらい、しばらくふらふらしていたのですが、だいぶ落ち着いてきました。
本日はここまで。