たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

足立区立郷土博物館 琳派の花園あだち展&映画 土を喰らう十二ヶ月

先日、足立区郷土博物館にて開催中の「琳派の花園あだち」展を観に行きました。

足立区ではなく、葛飾区の亀有駅からバスに乗り、道が混んでいたためか15分くらいかかり、やっと到着。 

   

数年前にも一度、やはり琳派関係の展示を観にきたことがありまして、今回は2回目の訪問。前回は名倉家という整形外科を営む名家のお宝が中心だったような記憶があります。

   

酒井抱一・谷文晁・亀田鵬斎が「下谷の三幅対」と言われていたらしく・・抱一の弟子の鈴木其一、門下の絵師である村越其栄らが明治にかけて千住で活動したという歴史があり、展覧会が企画されたようです。

個人蔵の一部を除き、撮影可でした。

   

酒井道一(抱一の庵を受け継いだ絵師)の「月に秋草図屏風」。

   

村越向栄村越基栄の息子)の「八橋図屏風」。

八橋の絵は尾形光琳以降、いろいろな画家が描いています。

   

舩津文渕谷文晁の弟子)が作った手本帳。

文渕の子孫の方が博物館に寄託されているらしいです。

舩津家は豪農だったようで、だいぶ前にサントリー美術館で鈴木其一が書いた手紙(漬物をもらったことによる礼状?)などをみましたが、それらも舩津家の所蔵品でした。

   

酒井抱一が編集した、尾形光琳の作品集。

こちらも舩津家の所蔵品。

 

平日だったということもあり、来館者は少なめ。

しかし、おばさま2人組が全く関係ないことをずーーーっと話しているのが煩く・・。なるべく離れて観賞。

 

 

   

↑受付にて、今回の展示とは関係ない、浮世絵なポストカードを購入。

なんと1枚50円。

 

 

郷土博物館の裏手にある、東淵江庭園へ。

紅葉はまだまだこれから?なのかもしれません。

臨淵亭という茶会もできるらしい和室の建物もありまして、わりとリーズナブルな料金で借りられます。

   

   

ツワブキの花。

 

博物館をあとにし、再びバスで亀有駅へ。

     

※イラストはイメージです。

それにしても亀有という街はけっこう不思議な感じでして・・

BOOKS&RECORDS とテントには書いてあるものの、レコードは売っていそうにない本屋、店頭にドラム缶が置いてある立ち飲み屋なんかがあったりして。。

 




別の日。

一応、原作ともいうべきエッセイも読んだので、ジュリーの映画を観に行きました。

   

土井先生監修ということもあり、料理は美味しそうでしたが、映画化するにあたり作ったと思われるエピソードというかストーリーはあまり起伏のない感じでした。

ジュリーはわりと違和感なかったような・・。

   

↑この映画が始まってしまったため?

土日にシネコンへ行くとけっこう混雑しています・・。

   

↑映画に影響された訳ではないですが、帰りにいつもの味噌店へ行きまして、焼きオニギリ+白味噌の味噌汁を食べました。

 

 

 

おまけ1

ダンボ母のマイナンバーカードの件でちょっと出かけた際に食べた、お昼ご飯。

   

↑これにお味噌汁が付きました。ご飯にはサツマイモが入っていたりして。

あまりカツ丼とか、ボリュームのあるものは完食する自信がないのですが、こういった細々した感じのプレートはけっこう食べられました。

   

↑こちらは同じ店でテイクアウトした、抹茶のくず餅みたいなお菓子。

以前、銀座にあった小さな店でも同じようなお菓子を販売していたような記憶が。

茶の味が濃く、本当にプルプルしていまして・・とても美味しかったです。

 

 

おまけ2

   

コッペパン専門店にて、翌日の朝ご飯のために購入した揚げパン。

小学生のころに給食ででた揚げパンとは別物です・・。

 

   

別の日。最寄り駅でやっていた催事で購入した小さめな草餅と抹茶団子?

おそらくその昔、10円まんじゅうが流行ったころにもよく出店していた店かもしれません・・。

 

本日はここまで。