先日、東京ステーションギャラリーにて開催中の佐伯祐三展を観に行きました。
本当は4月に巡回先の大阪へ行きたいのですが、100パーセント行ける保証もない&優待券で半額で入れるので、取り急ぎ東京会場も観ておこうかと思った次第。
東京での回顧展は18年ぶりなんだとか。
↑「郵便配達夫」という作品。高校の美術の教科書の表紙だったなーー。
宇都宮での展覧会や、新宿区にあるアトリエ記念館みたいなところも行ったことがあるのですが、佐伯祐三の絵がけっこう好きなので・・。
過去記事
宇都宮美術館 佐伯祐三展
https://kabakabaryokounikki.hatenadiary.com/entry/2014/10/27/000000
https://kabakabaryokounikki.hatenadiary.com/entry/2014/01/20/002636
中之島美術館の所蔵品が主ですが、中には個人蔵やエネオス株式会社、新宿区の小学校のものもありました。
当日券も買えましたが、平日の割には混んでいたような。
↓これは会場を出たところにあった看板。
コルドヌリ(靴屋)
立てる自画像
佐伯祐三は精神を病んで入院していたらしいのですが、食事を拒んで衰弱し、30歳で亡くなっています。一人娘の彌智子も佐伯祐三が亡くなってわりとすぐ、結核で6歳で亡くなってしまったそうです。娘は生きていれば100歳ちょっとぐらいでして、自分の亡き祖父よりも年下?と思ってしまった。
奥さんも画家として活動しましたが、自分が生まれる前に亡くなっています。
↑ポストカードを買いました。
左は「街角の広告」 右は東京芸大所蔵の「パリ風景」
物販では郵便配達夫をキャラクター化したグッズ、ゴーフル(おそらく神戸風月堂の)なんかもありました。
また新宿区のアトリエ跡へも行ってみよう・・。
別の日。
ビートルズが来日した際のドキュメンタリー、というよりは携わった人々の証言を集めた感じ?の映画を観に行きました。
「ミスタームーンライト」という曲はビートルズオリジナルではなかったような気が・・。
ビートルズが来日したのは自分が生まれる前のことでして、当時の熱狂ぶりはよく知りません。東芝のプロデューサーをしていたという高嶋氏(ちさこさんの父)を中心に、北山修さんや星加ルミ子さん(ミュージックライフの人)、前座で出演した尾藤イサオさん、ビートルズにお世話をしたスチュワーデスの人なんかも証言していたりして・・。ビートルズをよく知らない人にとってはピンとこないかも、といった感じです。
※イラストはイメージです。
物販も少し覗いたものの、大したものは売っていませんで・・
映画には関係のない、ミニチュアジャケット(小さいイーゼル付き)はありました。
↑映画の前に食べた肉まん。
かなり久しぶりだったということもあり・・とても美味しかったです。
おまけ
話は前後しますが佐伯祐三を観た後、東京駅の銀の鈴の近くにある煎餅店によりました。本当は「あんこ天米」という煎餅か、山椒塩をふって食べる「塩ほおばり」が欲しかったのですが・・あんこの方は品切れ、塩ほおばりは国産山椒が穫れないとかで、塩なしで売っていたので断念。
↑ちょっと小洒落たパッケージのお煎餅を購入。
ちいさいお煎餅が10袋入っています。
「あんこ天米」は年末に葛飾区の本店へ行った際にも買えず。
テレビか何かで紹介されてしまったのかも?
本日はここまで。