週末のこと。
家のダンボ系の母に照明器具を見てこいと言われ、秋葉原へ。
照明といえばヤマギワかなと思っていたのですが、ショールームはとっくの昔に移転し、秋葉原には存在しませんでした(現在は青山)。
もう秋葉原は電気街とは呼べないのか?
量販店でもパナソニック製の良いのがあったので設置工事の日にちなどいろいろ手配をし・・
しばし歩いて岩本町から都営新宿線に乗って初台で下車。
東京オペラシティへ行きました。
↑けっこう巨大なオブジェ。
オペラに無縁な自分は初めて足を踏み入れましたが、けっこう殺風景・・。
劇場は派手なのかもしれませんが。
この日の目的はアートギャラリーで開催中の「谷川俊太郎展」。
自分はたまたま知って出向いた訳ですが、それほど宣伝もされている感じはなかったものの、そこそこの人出。谷川さんはやはり人気があるんだなー。
※イラストはイメージです。
入場してすぐの暗い部屋は小山田圭吾+中村勇吾による映像作品?らしく、モニターが沢山並んでまして・・谷川さんらしき声で一文字ずつモニターから声が発せられており、ちょっと理解不能でした。
昔の写真、鉄腕アトムなどキャラクターもの、ハガキ以外は撮影可。
↓個人的には谷川さんのラジオや工具のコレクションが好きでした。
撮影はできませんでしたが、わりと有名な人からの絵はがきが興味深かったです(住所は一部隠してありました)。
↓谷川さんが訳した絵本の数々。
そもそも自分は下段中央の「マザーグースのうた」で谷川さんを知ったのでした。
全5冊、おそらくまだ納戸の本棚にしまってあるはず・・。
全体的に「情熱大陸」に谷川さんが出演されていた回の内容がそのまま展示されているような感じでして・・コラボレーション作品は必要ないのでもう少し工夫が欲しかった・・と思ったり。
↑これは「情熱大陸」でも谷川さん自身が朗読されていた「ゆうぐれ」という詩。
なかなかシュールですが個人的には好きです。
↑小さめな展示室の壁には詩だけがありました。
長い通路には谷川さんの年表も。
↑チラシは裏面は同じで表面は2パターンデザイン。
アートギャラリー自体のミュージアムショップがあったので覗いてみたところ、図録や谷川俊太郎展グッズ(マスキングテープなど)はまだ入荷されていないという・・。
同じチケットで観られる「所蔵作品展」に川瀬巴水の作品がいくつか展示してあったのがせめてもの救いでした・・。
この展示は3月25日まで。
3月には谷川さんと息子さんが参加しているバンドのライブもあるのだとか。息子さんも情熱大陸にちらっと映っていたような。
※この日の買い物。イラストはイメージです。
オペラシティの下のほうにある成城石井で、ダンボ系の母に頼まれたオニオンパウダーを探したものの見つからず。バームクーヘンも買ったりいろいろ回り道し、なんとか富澤商店で無事入手。
家に着くとすっかり陽も暮れてしまっていました。
オニオンパウダーはポテトサラダに入れるらしい・・。
本日はここまで。