たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

たばこと塩の博物館 江戸の園芸熱展

ちょっと久しぶりにスカイツリー近くの、たばこと塩の博物館へ。

3月10日で終わってしまいますが、現在「江戸の園芸熱 浮世絵に見る庶民の草花愛」展が開催中。入館料100円なので、前期展示(2月17日まで)も観に行けばよかった・・。

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タイトル通り、江戸時代の人々も四季折々の花を楽しんでいたそうで・・亀戸天神向島百花園(東京都墨田区)の風景を描いた浮世絵なんかは見たことあるなーと思っていたら、小村井梅園を描いた作品が。

梅園なんてあったっけ??という感じで解説を読み進めていくと、どうやら洪水で流されてしまい、そのまま閉園になってしまったのだとか。

ちなみに小村井(おむらい)という地名はもうないらしいのですが、東武亀戸線(亀戸〜曳舟 2両編成だったような)に駅名は残っています。

帰ってから調べたところ・・平成になってから、この梅園を偲んで香取神社(小村井駅から200mくらい離れたところにある神社)の宮司によって、神社の一角に香梅園という梅園が作られたそうです。全く知りませんでした・・。

残念なことに、この記事を書いている時点で、梅まつりは終了してしまっていました。梅まつりでなくても入れるのかどうかは不明です。

 

↓全く関係ないですが、我が家の枝垂れ梅

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自分が剪定しすぎて?枝垂れなくなってしまいました。

 

話をもとにもどしまして・・

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※イラストはイメージです。

個人的には、杓子が焼かれている絵が「芍薬」、鶴の上半身が箒で掃いている絵が「つばき」を表していたり・・といった感じのダジャレ的な絵を集めた作品が面白いなーと思ったり。

また、浮世絵だけでなく、大宮盆栽美術館(埼玉県)の所蔵品である角鉢なんかも展示してありました。

 

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↑チラシと購入した展覧会用ポストカード。

歌川国芳五行之内 朝顔の土性」(右上)と歌川芳兼「しんばん うゑき尽」(右下)。

 

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↑ご当地ハイライト?

少しだけ常設展(たばこ関係)も見学してから、博物館をあとに。

この日はJR錦糸町駅まで歩きまして・・・

  

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錦糸公園に咲いていた、河津桜

ちょっと逆光ぎみで、なかなかうまく撮れず。

  

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↑これは近所の河津桜

 

この日、またまた亀戸の味噌店に寄りまして・・

昨年、お見舞いに行った友人とは別の友人が同じ病にかかってしまったということが判明し・・お見舞いがてら味噌を送ることに。その病には味噌が良いと言われています。

どうもその店は最近、テレビに出まくっているようでして・・店内、わりと若いお客さんもけっこう居たりして。

我が家用に、べったら漬けも購入し、お店をあとに。

 

おまけ

シーチキンとコンビーフがコラボしたという缶詰を買いました。

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コンビーフといえば「ノザキ」というメーカーの看板を駅のホームなどでよく見かけたものですが、K&Kってミカンとか桃の缶詰じゃなかったっけ?と思ったり。

ちょっと調べてみたところ、東京・日本橋の缶詰専門店を運営しているのは、このK&K(国分)という会社らしい・・。

 

本日はここまで。