たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

小田原たび2 かまぼこの里

小田原たびの続きです。

 

再び箱根登山鉄道に乗りまして、風祭(かざまつり)駅にて下車。

駅名が風情があっていいな・・と思います。

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この駅、すごく小さな駅舎なんですが、無人駅ではない模様。

また、自動改札でもないのにICカードをタッチできる機械が立っていたりします。(つまりスイカとかPASMOが使用可能)

 

 

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駅のすぐ前に広がるのが「鈴廣かまぼこの里」。

特にかまぼこ好きという訳ではないのですが、、小田原まで来たのなら寄っておかないと、と思い。なんでもこの辺りは正月の箱根駅伝の中継所だそうですが、毎年見ているわりには記憶になく。。鈴廣にこだわりがある訳でもなかったのですが。。

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鈴廣本店。贈答品がショーケースに並んでいるコーナーと、お土産品が買えるような市場コーナーがありまして、けっこう賑わっていました。ちょっとしたサービスエリアのような感じ。

お土産にいろいろ買ってみましたが、チーズ入りかまぼこと、「しんじょ」という茹でかまぼこがなかなか美味しかったです。たいして飲めないのに箱根ビールも買ってみました。その他、リカちゃんかまぼこや、トミカかまぼこ(自動車の形をしている)なんかもあり・・。普通の板かまぼこでも高級品は1000円以上するのにびっくり。当たり前だけど正月でもないのに伊達巻きも売っている。。

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↑ちょっと和風な蕎麦屋とか、自然食レストランみたいなものも並んでいたのですが、博物館でご飯は食べたのでここは素通り。。

 

 

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↑道路を横断しまして、かまぼこ博物館へ。

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↑ここでも謎のキャラクターで顔出しパネルが・・・。

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↑石のすり鉢。魚の身をするのに使うそうです。

現在の近代的な工場でも石のすり鉢と桜の木の杵を使用するのは変わらない、と書かれてあります。

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↑館内ではかまぼこ作り体験ができるようになっています。

かまぼり作り体験は前もって予約が必要らしかったのですが、「本日、若干の空きがございます」みたいな放送がかかり。。しかし自分はかまぼこ作りってけっこう難しいと知っていたので参加せず。

薄いシャンプーハットみたいな帽子もかぶりたくなかった。。

その他、お土産コーナー(文具やらかまぼこグッズ)なんかもあり・・。

 

階段を上っていったところの通路では、かまぼこ板を使った作品展を開催中。過去の招待作家の作品もありまして、ガラス越しだったので上手く撮れませんでしたが

↓「あしたのジョー」のちばてつや氏作品も。

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レンガに見えますが、かまぼこ板に描いた絵です。

 

天才バカボンのパパとウナギ犬も。赤塚不二夫氏の作品。

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なぜお弁当になっているのかは謎ですが。。なんとなくほのぼのします。

 

購入したかまぼこはクール便で自宅に送ってもらうことにしたので、身軽なまま、陽がくれないうちに再び箱根登山鉄道に乗り移動することに。

 

小田原たびはまだつづく。。