もう少し紅葉してきたら、友人と飛鳥山へ行く予定があり・・。
飛鳥山以外にもちょっと気になるところがありまして、、京浜東北線に乗ったついでに下見がてらJR王子駅で降りてみました。住所的には東京都北区です。
王子駅を出ると水路のようなものが・・。
確か3〜4年前、王子駅から汚水が長い間垂れ流しだったとニュースで見たような。
まさかこの水路??
調べてみたところ改修工事は終わっているようです。よかった・・。
↑これは音無橋。この周辺を音無親水公園というそうです。
公園というよりも水路沿いの通路、といった感じ。
桜の季節にはけっこう賑わうのだとか。
↑橋の下には水車?しかし回っていませんでした。
滝が再現されているという話も聞きましたが、この日は見られず。
スケッチしている人や写真を撮っている外国の方もちらほら。
気を取り直しまして・・・歩くこと10分ほど。
↑名主の滝公園(なぬしのたきこうえん)へ。薬医門(やくいもん)から中へ。
休日だというのに閑散としています。
↑女滝(めだき)。奥の方でうっすら流れているといった感じ。
この公園には4つの滝があるらしいのですが、独鈷(どっこ)の滝と湧玉(ゆうぎょく)の滝は運転を停止中。
天然の滝ではなく、ポンプで水をくみ上げているそうです。
↑紅葉もまだまだですし、滝もイマイチな感じですが、、公園としてはなかなか手入れはされています。飛鳥山のついでに寄ろうかと思いましたが却下か・・?
↑唯一、稼働中?に見える男滝(おだき)。
岩が本物に見えない・・気のせいかも。
↑男滝の横には茶室がありました。
しかし・・「開門中でも利用者以外の方は入らないでください」との看板が。
ここは有料施設のようです。
↑けっこうボロボロな看板によると・・・
●王子村の名主、畑野家が滝をつくって一般の人も利用できる避暑のための施設を作ったのがはじまり。
●明治時代に垣内家の所有となり、庭園として整備。
●昭和になって精養軒の所有となり、プールなどもつくられた。
●昭和33年に東京都のものとなり、昭和50年に北区へ移管。昭和の終わりごろ大規模な改修をした。
・・・といった感じに書いてあります。
この看板も昭和63年にたてられたままのようです。。
↑正門から外へ。
正門の横には立派な管理事務所があり、「老人いこいの家」としても使われているそう。
六義園みたいにもう少し整備すればよいのになーと思いつつ・・公園をあとに。
つづく。。