先週、菖蒲にはまだ早いとは思っていましたが・・
出かけたので清澄庭園に寄ってみました。住所としては東京都江東区。
東京都現代美術館や森下文化センターには来たことがあっても、清澄庭園は初めてだったりして。
清澄庭園は六義園同様、明治時代に三菱財閥の岩崎弥太郎が整備した庭園です。東京都の庭園として開園したのは昭和になってから、清澄庭園に隣接する清澄公園が開園したのは40年ほど前のことらしいです。
清澄庭園のほうは入場料150円。
六義園みたいに大きな池(大泉水)がありまして・・↑とにかく大きな鯉と、亀(顔にオレンジのラインがある、ミシシッピアカミミガメ?)が沢山います。以前は隅田川から水を引いていたそうです。上手く撮れませんでしたが、アメンボなんかも。
↑遠くに見える建物は涼亭という、東京都選定歴史的建造物で、申し込めば集会場として借りられるもよう。
↑飛石も2カ所ありまして、磯渡りとか大磯渡りという名前がついています。雨上がりとか、ちょっと滑りそうで怖いかも。
基本的に磯渡りというのは一方通行で、女子高生が小町麩(売店で販売しているらしい)を鯉にあげていたりして・・渋滞がおこったり。
ちょっと山になっているところは富士山というそうです。サツキ?がちらほら咲いています。登るのは禁止。
菖蒲はやはりまだまだのようです。見頃はあと1週間ほど先かもしれません。
↑黄菖蒲はちらほら。
ところでこの庭園、あちこちに名前がついた石が配置してあります。あとで調べたところ、岩崎弥太郎が全国の名石を取り寄せたのだとか。浅草寺の庭園にも勝手に浸食したような石があったっけ。
↑サギや鴨なんかも。
↑何故か子供が書いた川柳が貼ってあったり。。大体が鯉や亀にエサをあげて池に落ちたら・・みたいな内容。謎です。。
清澄庭園をあとにしまして、ちょっと清澄公園も覗いてきました。ここは区民憩いの場、といった感じで無料です。
藤棚と大きな時計台があるくらいで、これといった特徴はないですが・・アジサイが沢山咲いていました。庭園のアジサイはまだまだこれから、といった感じだったのに。
キンシバイ?も沢山。上野公園でも見かけたような。
菖蒲にはまだ早かったけれども・・いろいろ花を愛でられたので、満足して帰路に。
おまけ
清澄公園の前にすごい渡り廊下のある建物を発見。
どうやらこれは中村中学・高等学校という中村清蔵(実業家)が作った私立の学校のようです。何かの複合施設かと思った・・。今の学校は綺麗で羨ましい限り。
本日はここまで。