京都たびの続きです。
今回のプランには東福寺の拝観券も付いていたのですが、そこまで南下せず。
前回の京都たびの時から行ってみたいと思っていた渉成園(しょうせいえん)へ。
ここは東本願寺の飛地境内地です。
大人は500円以上の寄付を・・と書いてありましたが窓口では普通に「500円です」と言われ、わりと立派なガイドブック(建物に関する本 OR 植物に関する本、どちらか選択)を貰えました。自分は建築のほうを貰いました。
↑枝垂れ桜はギリギリ見頃を過ぎた感じ。
渉成園近くの桜並木はけっこう葉桜でした。
↑入ってすぐ見える高石垣。
姫路城の石垣には石棺が埋まっていたりしたけれども・・この細長い石は何なのだろう?
ここは池泉回遊式庭園らしい・・。
池には葉っぱ?がオニのように浮いており・・あまり手入れはされていないのかも。
橋は工事中で渡れなかったのですが、向こう側に縮遠亭(しゅくえんてい)という茶室が見え・・東本願寺は千利休、茶の湯との関わりが深かったらしく、いくつか茶室があります。
↑閬風亭(ろうふうてい)。畳をはずせば能を演じられたそうです。
↑菖蒲はさすがにまだ咲いておらず。
↑それにしてもマンションが背後に聳え建っているのが残念。
小石川後楽園の背後にある東京ドームにも違和感をおぼえたっけ。
↑漱枕居(そうちんきょ)。「漱流枕石(そうりゅうちんせき)」の語から採られた名前。この言葉、辞書を引いても載っておらず。旅路にあることを意味しているらしいのですが。
↑これは松ぼっくりになる前?
↑塀の土台が面白かったので撮影。
一回りしたところで渉成園をあとに。
それにしてもこの辺り・・普通にマンションなどもありますが、数珠の専門店や東本願寺で働いている人向けの社宅?みたいな団地も。
この後、郵便局に寄り・・海北友松展のお土産をレターパックで友人に送ることに。
中身を記載する欄に「お菓子・文具」と書いたところ、
「文具って何ですか?接着剤とかだと送れませんが」と言われ・・
友松展のミュージアムグッズだと答えても通じず。
接着剤が送れないのは、石油類だからというよりも発火する恐れがあるから、なんだとか。
おまけ
↑旅行会社のクーポンで引き換えてもらったお土産。
ハッピーターンズとは別物なのだろうか?
この旅の数日前、小豆不足で阿闍梨餅を減産するというニュースが。
東京でも売っているものの、せっかく京都までやってきた&オニギリ系の姪が好きなので・・伊勢丹の地下まで行ってみたところ、かなりの大行列。
前回の京都たびで阿闍梨餅を購入した京都駅の地下街の店では「入荷未定」・・しかし、新幹線ホーム下の売店では普通に売っていました。
※イラストはイメージです。
さすがに食後は寝てしまいました。グリーン車に乗った訳ではありません。
伊勢丹の地下で購入したタケノコ弁当(2段重ね)と小川珈琲牛乳と共に17時台の新幹線で帰路に。
タケノコご飯の味はやけに薄かった・・。人参とか入れないのだろうか?
けっこう歩いて疲れましたが・・ある意味、充実した旅でした。
京都たびはここまで。