今年も少し早めに墓参りへ行ったので・・
祝日だった木曜日、東京ステーションギャラリーにて開催中の「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」展を観てきました(4月14日まで)。
国立西洋美術館のコルビュジエ展の半券を持っていったので、100円引きで入場できました。
アルヴァ・アアルト(1898-1976)は自分は全く名前も聞いたことなかったのですが、フィンランドを代表する建築家です。
アアルトが設計した建物はフィンランドの自然に馴染んでいるような感じなので、フィンランドへ行ったこともない自分はあまり共感はできなかったものの・・
ニューヨーク万国博覧会フィンランド館(1939年)を2004年に3D映像化したものなんかは解りやすく、ちょっと人だかりができていたり。
※イラストはイメージです。
また、模型が置いてある台の引き出しから図面を出して見る仕組みも良かったです。
もっとも混んでいたら出来ないのですが。
アアルトは建築家だけに家具や照明器具なんかも手掛けていまして・・全く気づいていませんでしたが、イッタラの製品もデザインしていたりして。
↑これはアルヴァのデザイン。
展示してあったものではなく、現在売られているものです。
色がついていたり、サイズ違いのものが展示してありました。
↑これはアイノ・アアルトというアルヴァの奥さんのデザインしたタンブラー。我が家にもありまして、何かのお返しで貰ったまま、戸棚にいれっぱなしだなー。
↑展示室の外にあった、家具に使われている曲げ木のサンプル。
どうやら表参道にオープンするという、北欧インテリアのお店の宣伝のようです。
↑インスタグラムでコンテストをやっているらしく、パネルがありました。
図録はありましたが、建築写真のようなポストカードは売っていなかったので、何も買わず。
この展覧会は世界5カ国で開催されているらしいのですが・・海外の美術館って物販はあまりしないのか??名古屋や神奈川でもやっていたはずなんですが。
ギャラリーをあとにしまして・・
↑アアルトとは何の関係もないですが、ギャラリーを出たところにあった十二支のレリーフ。
東京駅の南北ドームにあったレリーフを東京藝大の先生が監修して復原したものだとか。
↑帰りに八重洲口方面の大丸に寄りまして、花一会(はないちえ)という店の「椀もなか」を買ってみました。本店は麻布十番(東京)ですが、大阪や横浜、福岡のデパートにも入っているようです。
値段はちょっと高めなので・・お遣い物に良いのかも。
ごはんとお湯の量をきちんとすれば、美味しいお茶漬けになります。
「麻布かりんと」とか「あげもち屋」と系列なのかもしれません。
1Fの「麻布かりんと」にも寄ってから帰路に。
おまけ
放送はもうすぐ終わってしまいますが、Eテレの「100分de名著」の夏目漱石スペシャルを見ていたら、ダンボ母にテキストを買ってこいと言われ・・。
「道草」は読んだことがなかったのですが、この番組を見て、以前NHKでやっていた「夏目漱石の妻」というドラマのままだなーーと思ったり。
本日はここまで。