山形たびの続きです。
玉川寺をあとにしまして・・古口港まで送ってもらい、タクシーを下車。
↑鯉のぼりが泳いでいました。
ここは最上川の舟下りの出発点になっています。
予約した時刻まで、土産店&ちょっとした飲食店&切符売場みたいなところで少しくつろぎ・・試食した紫蘇ゆべしが美味しく、爆買いしてしまった・・。
↑芭蕉ではなく、子規の歌の石碑。
朝霧や 船頭うたふ 最上川
と書いてあります。
舟は屋根付き・窓付き、畳敷きでして、靴を脱いで乗船。
↑ちょうど昼ごろの乗船だったので、お弁当+芋煮を予約しておきました。
芋煮は蔵王で食べたやつのほうが好みかも。。
※イラストはイメージです。
今回、たまたま旅行会社でクーポン券を購入し、芭蕉ライン観光という会社の舟に乗船。古口港から草薙港までの定期船でした。
本来なら、ふるさと村というコンビニ(木造家屋にしか見えない)に寄るはずだったのですが、保健所が厳しくなったとかで現在、改築中・・。
もう1つの運行会社、義経ロマン観光だと仙人堂という神社に寄るそうです(芭蕉ラインが寄れないのは大人の事情らしい・・)。
女性の船頭さん(かなり歌う)曰く、常に流れているのが名がついた滝で、雪解け水は滝とは言わないのだとか。猿や熊もけっこう出るそうです。
その他、
●石巻までつながるトンネルを建設中。完成は3〜40年後??
●NHK朝のドラマ「おしん」で、ほんの少しロケで使われ、爆発的に観光客が増えた
●なんとなく山が赤いのは春紅葉
・・・といったことを言っていました。
最近は海外からの客も多く、英語バージョンの歌もあるとかで
♪アイアム ゴーイング◯◯〜♪ みたいな歌を少し歌ってくれました。
対岸(右側)へ行くには舟を使うしかないそうですが、昭和40年代くらいまで集落もあったとか。
草薙港で下船。
ここもドライブインみたくなっていて、お土産なんかも売っています。
バス・・とは言い難い、運賃箱もない路線バスに乗って、高屋駅へ。
事前に聞いてはいたものの、無人駅でして・・駅舎というよりは小屋でした。
ゴミ箱も段ボールで、トイレは別棟。終電も20時台だったりします。
周りには、もう営業していそうにない旅館がちらほらありますが・・住人として使う人はいるのか?
無人駅は久しぶりかも・・。小湊鉄道(千葉県)で利用して以来?
ボタンを押して整理券を取って乗車、余目駅(あまるめえき)で乗り換えて再び鶴岡へ。
少し時間があったので、一旦、改札を出てまたまた土産店へ。
↑鶴岡駅前にあったモニュメント。
何か鶴岡に関する偉人なのか??と思いきや、どうやら稲刈りというか収穫をイメージしただけのものらしく・・。ちょっとがっかり。
右隅に見えるのは清川屋という正統派のお土産店。左のビルは「つるおか食文化市場FOODEVER」という観光案内所&物産店&飲食店です。
山形たびはここまで。
今度は米沢とかへ行ってみたいものです。