ちょっと間があいてしまいました。
台風のあと、連休最終日に上野へ。
国立科学博物館にて開催中の「風景の科学展 芸術と科学の融合」という企画展を観てきました。企画展なので常設展料金で観られます。
展示室内、撮影不可でしたので説明しにくいのですが・・
パンフレットによれば「写真家・上田義彦が撮影した写真を、国立科学博物館の研究者が解説し、対象物とともに展示する」とのことですが、はっきり言って「こじつけ」のように感じ・・。
檜の立方体と銀閣寺の写真をならべ、檜は加工しやすく日本でかなり昔から建築物において使われていたとか、アフリカかどこかの写真と象の骨を並べていたりとか・・東尋坊は安山岩だとか・・あまり見応えがなかったです。
気がつけば企画したのは佐藤卓氏で、どうりで・・と思ってしまった。佐藤氏はグラフィックデザイナーとして有名で、Eテレで番組をやっていたこともありますが、個人的にはどうも理屈っぽく感じ、好きになれません。。
この展示は12月1日まで。
せっかくなので日本館も見学。
この日までだった恐竜博が並んでいたせいか、日本館もなかなかの混雑。
↑久しぶりに忠犬ハチ公に再会。
↑南極へ行ったジロー。
まともに映画館で、人生初めて観た映画が「南極物語」だったような。
映画でジローを演じていた犬は本物の樺太犬ではなく（確かエスキモー犬）、顔のあたりが少し白かったので、個人的にはイメージと違う・・と思ってしまった。
鳥のコーナー。
↑ルリカケスは上野動物園で本物を観ましたが、もう少し青い鳥だった記憶が。
確か奄美大島あたりにしか居ない鳥です。
↓きのこコーナー。わりとスーパーで売っているもの？
↑深海展でも観たメンダコ。
いつになく混んでいた、地下のミュージアムショップで買い物。
風景の科学展に関するグッズは写真集のみしか売っていませんでした。
植物画のカードはなんと1枚30円（安い！）
※イラストはイメージです。
ガラスケースの上には巨大なメンダコぬいぐるみが。
あれは売れるのか・・？と思ってしまった。
虫が入っている琥珀は1000円ちょっとぐらいでしたが、虫が入っていないもの（ペンダントにする用の金具つき）は10000円以上したり・・・。
子規庵（再建されたものらしいのですが）は鶯谷あたりにあるらしいので・・今度行ってみよう。
石段の上からなにやらテントが見えたので降りてみることに。
雨だったので人はそれほど居なかったのですが、なにやらお祭り？のようでした。
八丈島物産なんかも売っていたりして。
↑一番手前のテント「陶器市」で、若狭塗だという、箸を購入。
3膳で550円（安い！）。
「どれでも3つで1100円」コーナーの陶器はそれほど惹かれるものがなく・・良いなと思ったものはやはり一皿で3000円弱くらいしまして、手が出ませんでした。
↑不忍池。
動物園のジロー君（雄カバ）のところへも行きたかったのですが、既に屋内に入っている時間だなーと思い・・このまま帰路に。
動物園は工事が終了し、弁天門からも入れるようになっていました。
本日はここまで。
