夏休みということで、全国各地で昆虫関係の展示を開催していますが・・
東京大学総合研究博物館で開催中の「珠玉の昆虫標本」展を観に行ってきました。
大江戸線もしくは丸ノ内線の本郷三丁目駅を下車、歩くこと数分。
テレビによくでてくる赤門ではなく、大通りからは少し奥まった、懐徳門という小さな門から東京大学に入り、右手に進んだところが↑総合研究博物館。
↑懐徳門には旧前田侯爵邸の基礎の一部が。
平成6年の発掘調査で発見されたものだそう。
敷地内に入ると沖ノ鳥島の↑サンゴ礁なんかも展示されていたりして。
この総合研究博物館は入場無料。
東大自体にも勝手に入れたというか、守衛さんもおらず。
江古田の日大芸術学部内でやっていたドラえもんの展示を観に行った時には入校証みたいなものをもらわないといけなかったような。
国立大学ってセキュリティが甘いのでしょうか?
↑これは常設展示?入ってすぐのところ。
昆虫標本展は2018年の特別展示らしく、常設展示らしきコーナーの奥の部屋で開催していました。一部を除き、撮影も可能。
↑これは外の看板。
「昆虫標本」展というだけあって、標本が天井から床までびっしり展示されている感じで、説明は標本を収集した人のことのみでしたが・・けっこう楽しめました。
標本は遺族から寄贈されたものが多かったです。
上野の昆虫展と違い、マニア向けなのかも。
しかし・・上のほうはよく見えないなーー。
↑カブトムシの変態を標本にしたもの。Eテレの「昆虫すごいぜ」でやっていたままだなと思ったり。
なんだか水槽みたいですが、蝶がキラキラしていて美しい・・・。
蝶以外にもバッタや蝉、蟻の標本もありました。
こういった標本展示を観に来ながら、こんなことを言うのも何ですが
↑常設展示の、こういった乳牛の剥製とか観ると少しかわいそうだなーと、しみじみ。
※イラストはイメージです。
カバの骨が!!!と思ったら、なんと日立かみね動物園で昨年亡くなった雌カバ、バシャンのもの。。。こんなところで再会するなんて。
死因を検査してもらったとは聞いていたものの、骨を寄贈しなくてもよかったのでは・・。お墓もないのかなーーと思うと悲しくなります。
多くの昆虫だって生涯を終えると土に帰るのかなと思いますが、動物園のカバ界において貢献したバシャンなのに・・・。
さっきの乳牛とかハチ公、南極物語のジローみたく剥製になると逆に骨はお墓に入れてもらえるのか?謎です。
昆虫標本展は10月14日までだったのですが、好評につき20日まで延期されたそうです。(月曜日休み。お盆休みもあったらしい)
東大博物館をあとにしまして・・
東大正門近くの、土曜日も開いている大きめな郵便局によったところ、郵便創業100年記念のポストを発見(実際には使用されていません)。
これって、ていぱーく(大手町にあった郵便・電話など通信の博物館。2013年閉館。)の前に建っていたポスト??
↑ブログを見返してみたところ、上にのっているオブジェが違いました。ていぱーくのポストはどこへ行ったのか・・。
それにしても東大前は難しそうな本屋とかメガネ店が多いのはわかるのですが、妙に欧風でないカレー店が多いような。ちょっと入ってみたかった。
この日は家の近くにパン店がオープンしているのを発見し、帰りに寄ってみることに。
どうやらコッペパンが主の店のもよう。小倉マーガリンと、生姜焼きパンを購入。
※イラストはイメージです。
「こちらのお店は何時までですか?」と聞いてみたところ、まだ定まっていないとのこと。開店してまだ1週間くらいらしく、手探り状態なんだとか。
パンは美味しかったものの、けっこうお店が無くなっている地帯なのでちょっと心配。また行ってみよう・・。
本日はここまで。