たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

上野たび 真夏の夜の動物園

うらわ美術館へ行った後、またまた上野へ。

東北本線を使うと浦和→上野間は3駅、20分弱で行けます。

 

この日の目的は上野動物園。10日から18日まで、真夏の夜の動物園として営業時間を3時間延長し20時まで開いていました。

いつもの通り池之端門から西園へ。

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↑西園の食堂、屋外のテラスにこんなものが。

後でわかったのですが専門学校の生徒が作ったバルーンアートらしいです。

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まだちょっと時間が早かったので↑ジロー君を撮影。

自分はカバの特別スポットガイドに参加することに。

スポットガイドはTZV(東京動物園ボランティアーズ)の方々が動物の前でいろいろ説明してくれるというものです。

別の「聞いてみよう!見てみよう!」というイベントは飼育担当の方がお話してくれたりエサをあげるところが見られるもので、ゾウなどで開催していましたが、カバはスポットガイドのみでした。

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↑始まるまでの間、紙芝居をやってくれていました。(一応、顔はボカシをいれてあります)キバが伸びすぎて口が開かなくなってしまったカバの話だったような。。

当たり前なんですが、周りは親子連れだらけ。。

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↑最後にもらった手作り感たっぷりの栞や塗り絵など。

スポットガイドなので、カバに触れられたりとかはしませんが、、今回ガイドを聞いてみてわかったことは

コビトカバは日本国内の動物園に8頭。そのうち雄は上野にいる1頭だけ。

●いつもジロー君が飼育員さんにもらっているチーズみたいなものはオカラ。

●カバは人間(大人・60〜70キロぐらい)の約40倍の体重。ジロー君は約2700キロ。

(野生のカバよりも、やや肥満気味??)

●カバの腸は人間の14倍くらいの長さ。

・・・など。

ガイドボランティアの人がカバ型のピアスをしていたのが印象的。。

ちなみにジロー君は2歳ちょっとで円山動物園から上野に来た、と栞には書いてありました。だいたい、どこの動物園でも親と一緒にいるのは2歳くらいまでらしいです。

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↑ガイドが終わるころにはすっかり就寝体勢のジロー君。

野生のカバは夜動くようなんですが、動物園のカバはいつもならもうお休みの時間帯なようで。。

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コビトカバは既に就寝中。。

カバ舎をあとにしまして、いつもの通り弁天門から帰ることに。

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少し陽も暮れ始め・・・同じポーズをとるペンギンたちを発見。

やはり夜のほうが涼しくなる分、ペンギンも楽そうです。

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不忍池の向こうに光る弁天堂。池の前でもなにやらガイドツアーをやっていまして、漏れ聞こえた話によると、不忍池上空にはコウモリが飛んでいるのだとか。。

自分がかなり幼いころには動物園内に水族館があり・・確かその中にコウモリもいたような記憶があります。

 

夜の動物園というのはなかなか楽しいのですが、、動物たちの負担を考えるとちょっと罪悪感。(ゴリラなど、夜は見られない動物もたくさんありましたが)

それにしても蚊?とか虫が多いので、刺されていなくてもなんだか痒く..。

 

本日はここまで。