先日、ギャラリー・エークウッドにて開催中の「トーヴェ・ヤンソン夏の家 ムーミン物語とクルーヴ島の暮らし」を観に行ってきました。
このギャラリーは東京メトロ東西線・東陽町駅下車・徒歩5分くらいの竹中工務店東京本店の中にありまして、入場は無料。住所としては東京都江東区です。
ただ、企業なだけに日曜日は開いていません。お盆期間もやっていなかった模様。
トーヴェ・ヤンソンはムーミン原作者として有名ですが・・・。
正直なところ自分はアニメはよく見ていても原作はちらりとも読んだことがなく・・ただこの日は雑貨マーケットも開催されるということで行ってみた次第。マーケットは本当にこじんまりとしたものでしたが、展示そのものは無料のわりに充実していました。
↑トーヴェ・ヤンソンが夏の間過ごしたというクルーヴ島の家が再現されていました。
ここは写真撮影可。ヤンソンに限らず、フィンランドの人は夏の余暇用住宅、というか別荘なるものを持っている割合が高いそうです。住宅を再現してしまうところが工務店のギャラリーっぽい・・・。
クルーヴ島はフィンランド湾に浮かぶ岩の孤島です。
↑ここは電気も水道もガスも通っていなかったらしいのですが、、赤い電熱器みたいなものを発見。どうやってお湯を湧かしていたのでしょうか・・?単なる演出なのかもしれないです。
ヤンソンは夏が終わるとドアに鍵をかけ、その鍵をドアの横にかけておいたのだそう。もし流れ着いた人がいたら使ってもよい、ということなのでしょうか。
↑ムーミン的なコーナーも。中に小さな男の子が入って遊んでいました。
その他、ヤンソンの写真やら年表などパネルも展示してありましたが撮影は不可。
ヤンソンは2014年で、生誕100年。来年はどこかで大きめの展覧会でも開催されるのかもしれないです。
ワークショップなんかもやっていましたがやはり子供向け。。
ちょっと雑貨マーケットを覗いてから会場をあとに。カップ&ソーサーで1万円以上したので何も買わず。マーケットはこの日で終了してしまいました。
展示は9月30日までやっています。
建物の外には謎の立体作品↑が。これは常設らしく、ヤンソンとは何の関係もないです。鯨?と思っていたら鋸をイメージしたものだそう。
それにしても・・東陽町というところは初めて下車しましたが本当にコレと言って何も無いです。ただ証明写真の店があったので、もしや?と思いきや、やはり近くに運転免許センターが存在するらしく。。
チェーン店でない、趣のある喫茶店を見つけたのですが閉まっていました。
↑すごく茶色っぽくなった食品サンプルを撮影。。
仕方がないのでどこにでもあるようなコーヒー店で休憩し帰路に。
おまけ
かなり遠回りして、帰りに寄ったお店にてアルプスの少女ハイジフェアをやっていました。
↑ハイジみたいにブランコに乗って写真が撮れるというコーナーまで存在。
こういったブランコに乗るというのは夢がありますね・・実際に大分県の由布院のちょっと先の山に存在すると聞いた事があります。きりかぶ山とかいったような。
個人的には低燃費少女ハイジのほうが好きだったりしますが。。
この日はムーミン→ハイジ、とアニメな日だなーと思いつつ。
本日はここまで。