連休中のこと。
江戸東京博物館にて始まった「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」展を観に行ってきました。
この展覧会、8月に国立歴史民俗博物館(千葉県・佐倉)にて開催していたのは知っていました。9月に両国へ巡回するなら・・と佐倉へは行かずに待っていた次第。
しかし・・特別展だけ料金で1,400円もしまして。
交通費かけても佐倉へ行くべきだったか・・とちょっと後悔。
東京都というのは現役世代に厳しい行政だと思う・・。
(中高生、65歳以上は700円です)
何故かこの展覧会に関してはコンビニでチケットが買えませんでした。
(博物館窓口でのみ販売)
↑常設展示室の中でジブリ系の展示もやっていましたが、あまりジブリ好きでないのでこの日は却下。
簡単にいうと、この展覧会は日本好きのシーボルトが日本で収集したお宝の展示です。その他、シーボルトが日本で開いた塾の模型なんかもありました。
江戸時代なので当然のごとく船で入国したらしく、出島に関する資料なんかも。
↑購入したポストカード(右側2枚。日本植物誌図版)とパンフレット。
個人的に知っている画家の絵は無かったですが、掛け軸やら衝立、香炉や弁当箱、長崎くんちの衣装など・・おそらくちょっとした日本のコレクターよりも数多く収集したのではないかと思われ。。
また、博物館でもらった新聞によると、シーボルトがドイツで結婚した妻との間に生まれた長男と次男はシーボルトの弟子である伊東玄朴のそのまた弟子である佐野常民(日本赤十字社の創設者)と交流があったとか。
シーボルトは日本でお抱えの遊女との間にも娘をもうけており、彼女は日本人女性初の産婦人科医になった人物なんだそう。
その孫の孫の孫・・・くらいの子孫が今でも日本にいるのだろうか・・と思ってちょっと調べたところ、スポールブールの堀内選手は七代目の子孫なのだそうです。
ハーフのそのまた子供がクオーター・・と考えると1/128くらい?
この時、まだ場所中でした。
博物館へ向う電車の中で西洋風な顔の関取を見かけ・・・。
良い香りがプンプン。
当然のごとく一緒に両国で下車。
関取は車中や駅前ではそれほどでもないのに、国技館の敷地に入ると写真をやたら撮られるのは何故なのか??いわゆる「入り待ち」みたいな人たちが沢山いました。
未だに誰だったのか解らずじまいです。おそらく両国よりも千葉県よりに部屋がある関取なのかも?
※イラストはイメージです。浴衣でなくスエット姿のお相撲さんでした。
そういえば自分が亀戸に勤務先があったころ、よくお相撲さんを見かけたものでした。
(亀戸は両国の隣の隣の駅です)
大きなお尻を小さなサドルに器用に乗せて自転車を走らせていたなーと思いつつ。
おまけ
携帯で撮影。
天気が悪かったこの日、両国駅ホームから見るスカイツリーは上の方が消滅してしまっていました。
本日はここまで。