常滑たびの続きです。
INAXライブミュージアムをあとにし、やきもの散歩道(Aコース)へ。
↑展示工房館。入場無料。作品も販売&展示しています。
昭和50年くらいまで使っていたという、両面焚倒焔式角窯(りょうめんだきとうえんしきかくがま)が建物の中にありまして・・中に入ることもできます。焚き口を片側だけのこして保存しているのだそう。
続いて登り窯へ。 国指定重要有形民俗文化財。
京都の河井寛次郎記念館にあった登り窯とは少し違う感じですが・・なかなか立派な窯です。常滑では石炭窯が一般的になったので、使われていたのは昭和49年までだったとか。
↓土管坂。このあたりはガイドブックに載っていたままだなーー。
この辺りは道も狭く、車で観光することは不可能に近いです。
しばし歩いて瀧田家へ。
常滑というのは江戸から明治前期にかけて廻船の街でもあったそうで・・
瀧田家は廻船問屋だったそうです。
↑主屋。
↑水琴窟(すいきんくつ)。瓶が埋め込まれていて、水滴により琴の音のような音がするそうです。
↑離れ。
常滑は焼き物の街ということもあり、街全体が燻され、木札や文章に虫がつかず、保存状態がよかったのだとか。
帰りがけ、アイスキャンディ(おそらくDoleのミニサイズ)をご馳走になりました。
やや道に迷いながらも・・
地図によれば「煙突が見える風景」地点へ。
↑樹が生えちゃったりしているし・・おそらく煙突としては使っていないはず。
↑これはカンナの花??
やっとの思いで常滑市陶磁器会館へ。
常滑焼作品を展示&販売しています。
常滑焼というと赤い急須のイメージしかなかった自分ですが、花瓶やら茶器やらけっこういろいろ売っていました。
↑小さめの壷を購入。一休さんの水飴が入っていたような感じだなーー。
もう一回り小さな壷(かなり昔に100均で購入)が家にあるのですが、梅干しが溢れていたので・・。
どういう訳か、自分は旅先でクーポン券とかサービス券(次回以降使えるようなやつ)を差し出されることが多く、この日もチラシと一体化したものを出されたので、断ろうかと思ったのですが
※イラストはイメージです。
「こちらで200円引いておきます」と店員さん。
580円だった壷が380円で購入できました。ちょっとラッキー。
駅に向かいつつ、とこなめ招き猫通りへ。
斜面にいろいろな猫作品が埋まっていました。
「とこにゃん」という大きな招き猫があるはずだったのですが見つけられず・・。
↑右下にある猫は違うような気が・・。それにしても背後のタイル絵が見事でした。
おまけ
散歩道ルートではないのですが、INAXミュージアムから数分歩いたところにある小学校。こちらもタイル絵がなかなかすごい。
たびはまだ続く・・・。