週末、早朝の新幹線に乗り名古屋へ。
常滑焼の街だから?駅前にあったオブジェ。
半田方面行きのバスに乗りまして・・INAXライブミュージアムへ。
先日、LIXILのギャラリーへ行ったから、という訳ではなく、多治見のタイルミュージアムへ行った時から、こちらへも行きたいと思っていた次第。
(LIXILというのはINAXも含め、いくつかのブランドが合併してできた会社です。)
↑まずは世界のタイル博物館に入館し、料金を払って見学。
↑装飾の宇宙。光によって表情を変えるタイルだそう。
ここは名前通り、世界の装飾タイルを展示してあります。
正直なところ、自分にはあまりピンとこず・・。
↑アンケートのお願い、ということでQRコードもタイルで作られていたりして。
↑ミュージアムショップ手前の、ギャラリースペースでの展示のほうが面白かったです。染め付けの便器は明治初頭くらいまで使われていたらしい・・。
↑窯のある広場・資料館。ここは保全工事のため、休館中で入れず。
パンフレットによれば、染め付けの便器は本来、こちらで展示していたもよう。
↑個人的に一番、興味をそそられたのは、建築陶器のはじまり館/テラコッタパーク。
↑大阪ビル一号館についていたというテラコッタ。
大阪ビル、といっても東京の内幸町にあったビルで、現存はしません。
現在は建て替えられ、ダイビルとなり、似たようなテラコッタがついているそうなのですが・・そういえば日比谷図書館へ行った際に見たような気も。。
↑フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテル・旧日本館のダイニングルームの柱。
ライト設計の帝国ホテルは正面玄関のみ、明治村(犬山市)に移築されています。
帝国ホテルって栃木の大谷石で作られたのではなかったっけ?と思いきや、スダレ煉瓦というのも使用しており、INAXの前身の会社が常滑で焼いていたのだとか。
↑これは京都府立図書館(一部現存)についていたもの。
2010年まで現存していたそうです。
個人的には横浜に松坂屋ってあったっけ??という感じだったのですが。
この他、土・どろだんご館とか陶楽工房という建物もあったのですが、どうやらワークショップや体験教室をしているところで・・駐車場に車がけっこう停まっているのにタイル美術館などにあまり人が居ないのは、体験をしに来ている人が多いということなのか?
タイル美術館に付随してイタリアンレストランもありましたが、11時以降でないと食事はできないとのことで素通り。
ミュージアムショップで買い物。
↑タイル美術館の入口と窯のある広場のポストカード。
画像はHPよりお借りしました。
※イラストはイメージです。
友人にイニシャルのタイルと、トイレットペーパーをお土産に購入。
トイレットペーパーはラッピングしてあるものを買わせてもらえました。
ライブミュージアムをあとにし、徒歩で常滑の街を観光することに。
本日はここまで。
それにしても蒸し暑かった・・。
常滑たびはつづく。