昨日の日曜日、菖蒲で有名な堀切菖蒲園へ行ってきました。
住所としては東京都葛飾区で、最寄り駅はそのまま京成線の堀切菖蒲園駅で下車します。荒川ではなく、綾瀬川沿いに位置し、安藤広重の浮世絵にも描かれたという歴史ある菖蒲園です。
何かとこの時期、東京近郊ではテレビに映ったり、新聞にのったりする菖蒲園です。
広さとしては京成江戸川駅付近の菖蒲園のほうがあるような感じがしますが、堀切菖蒲園のほうが密集しているようなイメージがあります。
日曜ということもあり、駅から続く道ではお祭りなんかもやっています。
菖蒲園入り口。この下は人でいっぱいです。
庭園ぽくなっているところもあります。この菖蒲園はもともとは東京都のものだったらしいのですが、昭和50年になって葛飾区の管轄になったようです。
菖蒲というのは田んぼみたいなところに植わっているんですねーーー。恥ずかしながら初めて知りました。。。いっぱい種類があって、それぞれ黒い板に名前が書いてあります。
↑こんな感じの菖蒲は絵に描いたような菖蒲ですが、
↑黄色い菖蒲も。早朝に来ればもっと元気なのだろうか・・・。
↑この菖蒲はやや元気。
すごい望遠レンズでカメラを構えているおじさんが多数いました。
↑これはなんだかユリっぽいです。
↑菖蒲園といっても菖蒲だけではなくて、フランネルソウや
↑フェイジョアという木も。きちんと説明書きもあります。
菖蒲のほかに梅や牡丹など、季節によって楽しめるらしいですが、やはり菖蒲の時期が一番なんでしょうかね。
↑今は飲めないそうですが、手水場(ちょうずば)
↑松野自得という高浜虚子に師事した人の歌碑?
後で調べてみると、松野自得さんはもともとは山水画を描く人で、「ホトトギス」に
投稿した写生文が高浜虚子に認められて門下生になったのだそうです。
↑空が映った池。アメンボが這っているので撮影したんですが、これ以上近づけず・・。アメンボって久しぶりに観ました-ーーー!
園内はかなり混雑していて、喫茶みたいなところもお年寄りでいっぱい。とりあえず季節の花を堪能したので菖蒲園を後にします。
せっかくここまで来たので、前もって電話をし、江戸切子の工場へ向かう事に。
花見たびはまだつづく・・・。