世の中はお盆でしたが・・
ちょっといろいろ忙しく、暦通りな休みしかとれなかった自分は都営新宿線とか京王線に乗り、芦花公園駅にて下車、世田谷文学館にて開催中の「日本SF展」を観に行くことに。
この文学館、一昨年?「手塚治虫展」を観に来て以来、ちょっと久しぶり。
相変わらず、鯉が沢山泳いでいます。。
特にSFが好きという訳ではありませんが・・手塚先生や大伴昌司の展示もあるということで行ってみた次第。大伴氏の展示は以前、弥生美術館で見た展示とさほど変わらず、といった感じでした。
展示構成としてはSFの歴史やら、筒井康隆・小松左京・星新一・真鍋博、大阪万博やゴジラ、浦沢直樹「20世紀少年」にまつわることまで、けっこう幅広いです。「日本沈没」とか「時をかける少女」(テレビで見たかなーくらいの記憶)もSFに入るのだろうか・・。
筒井氏や小松氏、星氏、大伴氏が所属していたころの日本SF作家クラブの写真なんかもありました。旅先の旅館前での集合写真には「日本SFサッカークラブ 様」という札で迎えられていたり。
ハヤカワ文庫とか、レイ・ブラットベリの本は持っていたような気も・・しかし内容は全く覚えていないです。
※イラストはあくまでイメージです。原画は撮影不可ですので記憶のみで描いてみました。
↑印象深かったのは「鉄腕アトム」の原画。お茶の水博士の鼻はコンセントみたいに取れる、というのと、彼は頭に血がのぼったら自ら頭を池に突っ込み冷やす、という描写がなんとも言えません。。
↑唯一、写真を撮ってもよいスペース。手前に昔風のカメラが置いてあり、覗くとちょっと時代を感じられる、という仕掛けが。
↑もらったパンフレットなど。柄にもなく、スタンプラリーなんかをやってみまして、青いシールを貰いました。
↑今回はあまりこれといってSF展関係の欲しいグッズは無く・・以前、この世田谷文学館で開催した「ガラスの仮面」展(7年くらい前らしい)の際の売れ残り?なクリアファイルを買いました。なんと2枚で300円。漫画好きな友人にでもあげます。
なお、SF展の半券でコレクション展「人生の岐路に立つあなたへ」と「石塚公昭・写真展」を観ることができます。
↑こんな本もだされています。
石塚氏の写真展は有名な文豪の人形(江戸川乱歩、寺山修司、永井荷風など)と風景をあわせて撮影した作品が多く並んでいまして・・「人生の~」より個人的には面白かったです。
それにしてもこの文学館、同じ世田谷区内にありながら、世田谷美術館とハシゴするにはちょっと不便。千歳船橋でバスを乗り換えるのが一番早いようですが。
おまけ
↑地下鉄通路にあったウインドー。まだまだ夏っぽい感じでした。
夕飯は焼売と決めていた自分は「呼子萬坊」(佐賀県)のイカしゅうまいを購入。佐賀へは行った事ありませんが。。
本日はここまで。