連休中のこと。
本来は別の場所へ行く予定だったのですが・・JR日暮里駅で下車。
谷中ぎんざ(商店街)の人混みにうんざりして、、谷中小学校方面へひたすら歩き・・。
森鴎外が好きだっという訳ではなく・・現在開催中の「流行をつくるー三越と鴎外ー」という企画展を観たかったのと、この建築に興味があった次第。
企画展は鴎外と三越の関係よりも、杉浦非水というグラフィックデザイナー作の三越のポスターが印象に残りました。。
↑この本も売っていました。
建物の内部はコンクリート打ちっぱなし、のイメージなんですが、外観はレンガ風。
陶器二三雄という建築家の作品。
ここは鴎外の旧居の跡地だそうです。
↑大きな自動ドア。
企画展のたびに文字など貼り変えるのでしょうか。
↑休憩室からの眺め。解りづらいですが、青い風車がたくさん。
↑森鴎外の一筆箋を買いました。企画展のポストカードがあればよかったのですが。
記念館をあとにしまして、根津駅を横目にひたすら不忍通りを進むと、上野動物園の池之端門(西園のほう。パンダがいる正門方面ではないです。)の前に。
↑せっかくなのでジロー君(♂・31歳)に会ってきました。すでに食事の時間。
この姿勢でずっと食べ続け・・口以外はほとんど動かず。
当たり前ですが、旭山動物園の百吉(♂カバ)とか旭子(♀カバ)に比べると大きいなー・・。顎とお腹が地面につきそう。。連休中ということもあってか、動物園だけでなくカバ舎もかなりの混みよう。こんなに人口密度が高いカバ舎、初めて。
ここにもフラッシュをたいて撮影する輩が。一言、申したかったですが、冷ややかな目線だけ、刺してあげました。
カバ舎をあとにしまして・・
どうやらペリカンと一緒にいたのはカワウらしい・・。
動物園で飼育している訳でなく、不忍池はコロニーになっているようです。
それにしても立派な看板。
↑ワオキツネザルも元気そうでした。
鳥ゾーンのところでは外国人の方が「ディス・イズ・ア・バ~ド。」と、教科書みたいな英語を話している側をすり抜け・・この日は弁天門(不忍池の横。出口のみ。)から出まして京成上野駅方面へ。
谷根千※というのは今、人気のエリアらしいけど、休日に歩くものではないなー・・と実感。猫を撮影している人もけっこういるし、喫茶店みたいな休憩処はわりと何処でも満員。※谷中・根津・千駄木の略。文京区、台東区の下町エリアです。
それにしても、小学校や派出所に瓦屋根をあしらってみたりして、古い町並み風にしたいのかもしれないですが・・佐原や妻籠宿みたいに徹底していないので、ビルもコンビニも入り混じり・・あまり美しくない街並・・と個人的には思ったり。
おまけ
不忍通りを歩いていると、電車を発見。
どうやらこの辺りを都電が走っていたようです(1971年廃止)。
電車自体は新しいような・・。
池之端七軒町という停留場跡地で、今は児童公園になっています。
↑谷中ぎんざを逸れ、少し歩いたところで岡倉天心記念公園を発見。
六角堂の中には坐像がありました。
本日はここまで。