先日、やっとの思いで表参道へ。
震災以来、年に2度ほど開催されているチャリティー展を観に行きました。
ポストカードを買わせていただきました。
左上のカードはカバも描かれています。
ちょっと騒々しかったというのもあり・・その他の工芸品などはゆっくり見られず。
チャリティー展をあとにしまして、骨董通り沿いにある和菓子処・菊家へ。
ここは向田邦子さんが好きだったという、水羊羹で有名な和菓子屋さん。
前にも書きましたが、山種美術館(東京・恵比寿)のカフェでだされる練りきりもつくっています。
夏になったら水羊羹を買いに行こう!とずっと思っており・・やっと実行できた次第。ちなみに向田邦子さんが住んでいたマンションは今でもこの店の近くにそびえたっています。
けっこう高価(1,300円ちょっと)だったので水羊羹を一つだけ購入。
紙袋は菊家のものではなく、和菓子協会?のもの。小豆の皮をリサイクルして作ったと書いてありました。
※イラストはイメージです。ムーミンみたいに葉っぱを傘にするのが夢。
本当に小さなお店ですが、お客さんとの会話を楽しんでいるような感じ。もちろん水羊羹以外にもいろいろ売っています。
もったいないので1/4だけ食べました。
確かに美味しい・・濃度が丁度良いというか。
缶詰式の水羊羹はもっと濃いというか、固いような気がします。
おまけ
最近買ったもの。
ブロッターとは、余分なインクなどを吸い取る道具。
吸取紙を挟んで使用します。
先日、「絶滅文房具」としてTVで紹介されていまして・・ブロッター自体、なんか見たことあるけど、こういう使い方だったのか!と初めて知り、購入してみました。
自分は万年筆はあまり使用しませんが・・インクが浮くボールペンや、スタンプ・認印は使うので重宝しています。
普通の文具店ではまず見かけません。万年筆を扱っているところには置いてあったりします。自分は丸善で購入。
最近買った本。
島田さんは夏葉社という出版社を一人でやっている方。
何故か自分が経営している出版社とは別の出版社から本をだしています。自叙伝みたいな感じ?
↑この本を読んで夏葉社の存在を知った次第。
関口さんは古本屋を経営していた方で、店にまつわるエピソード集といった感じです。少し高価ですがなかなか良い本。
本日はここまで。