オヤコフンさんのブログを拝見し・・
ちょっと久しぶりに馬込まで出かけてきました。
同じく馬込界隈にある川端龍子の美術館と熊谷恒子記念館へ行ったのは今年の2月のことだったような。
都営浅草線の西馬込駅にて下車。徒歩7分くらいです。
思ったよりも小さな建物。
3年ほど前に千葉市美術館に川瀬巴水展を観に行った際、大田区の博物館でも展示をやっているらしいと聞いていました。
今回の展示はその時と同じなのか定かではないですが、図録の発行日は平成25年。
今回は前回と違い、展示替えはないようです。
ちなみに、この博物館の場所には佐藤朝山(佐藤玄々ともいう)という彫刻家が住んでいたとか。アトリエは戦争で全焼してしまったらしく、後に京都に移住したので、馬込に住んでいたのはそれほど長くなかったのかも・・。
馬込界隈には川瀬巴水、佐藤朝山、熊谷恒子、川端龍子の他にも様々な文化人が住んでいたとかで、博物館3階には「馬込文士村」コーナー展示もありました。
宇野千代も住んでいたらしいのですが、後に世田谷へ転居しています。
↑もらったチラシとチケット。
左の赤いチラシは来年の正月に立川高島屋で開催する川瀬巴水展のもの。
立川はちょっと遠いなーー。
↑博物館入口で購入したポストカードセット。
なんと8枚で400円。主に池上本門寺など、大田区界隈を描いたもの。
今回の展示そのものはは大田区に特化したものではなく、日本各地の風景画作品でしたが、下書きというかスケッチも多く展示されていたのが良かったです。川瀬巴水と家族の写真も沢山ありました。歌舞伎役者の絵も2枚ほど。
↑もらった複製というか、印刷物。なんと4枚セット。
貰えるのは嬉しいけれど何故丸めるのか・・。
※イラストはイメージです。
「この前の違うのが欲しい」みたいなことを言っているおじさんが居たので、他にもいろいろ種類があるのかもしれないです。
額装したいけれどもちょっと大きさが中途半端だな・・。
3階の常設展示室?には大田区ならではの展示が。
↑大田区の獅子舞。太鼓をたたいています。
↑これは六郷のとんび凧。六郷というのは地名。
江戸時代に大田区に伝わった凧なのだそう。
今でも多摩川沿いで凧揚げすることもあるらしいです。
(伝統を継承するため?)
その他、羽田空港コーナーや、海苔に関する展示もありました。
大森海苔のふるさと館という博物館も別にあるとか・・。
また川端龍子の家にでも寄ってみようかと思いましたが、ガイドの時刻を過ぎてしまったので(決まった時刻にしか入れません)、この日はこのまま帰路に。
本日はここまで。