週末のこと。
東京ステーションギャラリーにて始まった「メスキータ展」へ行きました。
サミュエル・イェスルン・デ・メスキータ(1868〜1944)とはオランダで活躍した画家です。だまし絵で有名なエッシャーは教え子だったそうです。
↑「エッシャーが命懸けで守った男。」とありますが、厳密に言うと守ったのはメスキータの作品で、エッシャーや友人たちが戦後、展覧会を開いたりしたことにより、現在まで名が知られているということのようです。
↑これは撮影可能スペースにあった年表の写真。
メスキータはユダヤ人で、家族と共に連行され、アウシュビッツで亡くなっています。
メスキータは70歳を超えていて、それほど元気だった訳ではないらしいのですが、、まだまだ作品を残せただろうに・・。
↓以下、撮影可能スペースにあったタペストリー?です。
ちょっとライトの具合で上手く撮れませんでした。
会場内の作品はほとんど木版画で、たまにエッチングやパステル画、水彩画もありました。
正直なところ、人物画なんかは昔の新聞に載っていた風刺画みたいだなーーと思ってしまった。植物画や動物を描いた作品はなかなかデザイン的で好みです。
カバ作品はなかったものの、シマウマを描いた作品にちょっとビックリ。エッシャーも白黒の版画作品において、シマウマ作品があったことに驚いていたとか。
↑これはアイリス。
カラー作品はあまり無いので・・黒が多いと目に優しいのかも。
解説も黒地に白文字で書いてあるものは、とても読みやすかったりして。
↑ポストカードは買わなかったのですが、チラシが5種類ありまして、全部もらってきました。文章は同じです。
一番左の花の絵は作品名「アルム」と書いてあったけれども・・おそらくオランダカイウ、カラーとかの仲間かと思われます。
また有楽町のマルシェでリンゴを買おうかと思ったのですが、時期的にもう売っておらず・・どさんこプラザ(北海道物産の店)で小さめの塩辛と、大阪の店でカール(関東のスーパー・コンビニなどでは既に売っていません)を購入してから帰路に。
おまけ1
↑友人から今年も夕張メロンを頂いたので、お返しにあげたもの。
生姜のタレはテレビでも紹介されていたらしく、カツオにつけて食べたら美味しかったそうです。
ごま油は京都のメーカーのものですが、胡麻は京都産ではないらしく・・。
おまけ2
- 作者: ヨハンナ・シュピリ,関泰祐,阿部賀隆,関宙明(ミスター・ユニバース)
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2006/07/22
- メディア: 文庫
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Eテレの「100分de名著」を見て、原作本を読んでみたくなり購入。
これは改訂版ですが、初版は昭和27年発行。
少し言い回しというか、表現が古いところもあったりして。
ネットで注文してコンビニ受け取りにしたかったのですが、在庫切れ。
某書店のサイトで在庫を探し、後楽園駅(丸ノ内線)付近の店舗まで出向いたところ、東京ドームの周りに長蛇の列が。
※イラストはイメージです。
どうやら嵐のグッズを買うための列だったらしい・・。
G20のせいで自販機が使えなかったせいか、駅構内のコンビニも混雑、ゴミ箱も塞がれていて、ちょっと大変でした。東京はあまり関係ないと思うのですけれど・・。
本日はここまで。