毎年、だいたい12月の始めにちょっとした旅にでているのですが・・
今年はいろいろありまして、クリスマス前の週末になってしまいました。
朝8時台の新幹線に乗って豊橋へ。
2回乗り換えて、中岡崎で下車。八丁味噌で有名なところです。
そもそもは、7月に常滑へ行った際、岡崎へも行きたいなと思ったところから始まり、
昨年からけっこう周りの人々が体調をくずし、味噌関係のものを贈ったりしていたこともあって興味があった次第。
↑まずは「まるや八丁味噌」へ。創業は1337年だそう。
しかし・・団体さんが居るため工場見学は午後からとのことで、仕方なく買い物だけということで入場。クーポン券で味噌ダレを貰ったら出ようかと思っていたのですが、店の人は親切で、田楽の試食をさせてくれたり、味噌樽について説明してくれました。
八丁味噌というのは2年ほど(二夏二冬)天然醸造で熟成させるらしい・・。
↑ここの蔵が一番古いと言っていたような・・。
↑友人に買ったお土産。味噌パウダー・即席みそ・根付。
どら焼き(「ボンとらや」という店のもの)は帰りがけに豊橋駅構内で購入したもの。
ご当地フォルムカードでイラストは見ていたものの、味噌樽を実際に見たのは初めて。
↑乾燥させているのでしょうか?
↑続いてすぐ近くにある、カクキュー八丁味噌へ。
ここの製品は名古屋の百貨店とかでも見かけ、購入したことが。
「八丁味噌」は先ほどの「まるや」とこのカクキューの2社が江戸時代から継続して使用している商標です。住所としては岡崎市八帖町。
こちらは史料館もあって、30分ごとにガイドツアーも開催しており、参加することに。NHKの朝ドラ「純情きらり」のロケ地だそうですが・・・うーむ、全く記憶にありません。
職員のお兄さんを先頭に、15人くらいでゾロゾロと見学。
昔は樽から味噌を出すにもスコップみたいなものでやっていたそうですが、現在は機械でひっくり返すのだとか。
その他、昭和初期の工場のジオラマや、海外で販売した際のパッケージなんかも展示してありました。
↑石を積むにも熟練の技が必要・・と言っていたような。
※イラストはイメージです。
ツアーの最後には小さな紙コップに入った味噌汁と、小さな田楽を試食。
またまたクーポン券で味噌串カツを貰ったものの、ここで昼ご飯を食べないと・・と思い、隣接するフードコートみたいな建物へ。
味噌煮込みうどんと
鶏みそ丼(ミニ)を注文。
とにかく濃い味噌づくしで口の中が変になりそうでした・・・。
やはり自分は関東人らしく、赤味噌に慣れないというか。
カレーコーナーなんかもありましたが、建物内に居た人々のほとんどが味噌煮込みうどんを食べていました。
↑敷地内にあった自動販売機。
岡崎だけにオカザえもん。
↑売店出口付近にあった樹。
センリョウにしては立派すぎる・・と思って店の人に聞いてみたところ、クロガネモチだそうです。
岡崎たびは続く。。
おまけ
この旅は1週間くらい前に旅行会社で申し込んだ個人旅行ツアーでして、チケットを受け取った帰りに東京駅構内の茅乃舎に寄りました。
↑店内のちょっとしたお食事処で食べた、かしわ飯と味噌汁。
だし屋の味噌汁なので八丁味噌とは違い、けっこう薄めですがキノコが具沢山。
茅乃舎本店がある福岡にはもっとすごいレストラン?があるとか。
本日はここまで。