京都たびの続きです。
文華館をあとにしまして・・歩いて数分の、本来の目的である福田美術館へ。
↑現在「若冲誕生 葛藤の向こうがわ」展を開催中(7月26日まで)。
本来は6月21日までだったのですが、4月から5月にかけて休館していたため、会期が延びたようです。若冲より、8月から始まる春草の展示も見たいような気もしましたが、8月の京都は暑さに耐えられん・・。
オンラインチケットを提示し、手首で検温し、すんなり入場。
階段を上って最初の展示室へ。
↑「四季花鳥貼絵図屏風」。若冲が45歳の時の作品。
ちょっと展示室が狭く、あまり離れられず。
↑「鯉魚図」。若冲作品は、個人的には華やかな鶏の絵よりも、墨でシュッと描いたような絵のほうが好きです。
この美術館、階段上って展示室→また上って展示室、という感じでして(エレベーターもあります)、導線があまり良くないような。展示室が狭い上に(偏見かもですが)関西の人ってよくしゃべるし、ボリュームが大きいなーー。
若冲以外(池大雅・曽我蕭白・円山応挙など)の作品もありました。
↑これは芦雪の拓版画(たくはんが)。古事記にでてくる逸話と水晶が描かれているのだとか。同じ技法が若冲作品にも見られるようです。
「ぶらぶら美術館」で紹介されていた木島櫻谷の屏風は当然ながら、展示されていませんでした。
最後にパノラマギャラリーという小部屋へ。
↑これは若冲作品ですが
↑インスピレーションをうけて制作したという、串野真也というシューズデザイナーの作品が並んでいました。
ここまでくるとあまり意味がわからず・・。
せっかくここまで来たので、美術館内のカフェにも寄りました。
メニューが限定されており、席数も減らされている様子。
入るのに少し待ったのですが、自分は一人だったため、(たぶん)大阪人4人組より先に入れてもらえました。
↑売り切れメニューが多く・・たまには良いか、と思いフルーツサンドを頼んだのですが、やはり関東人の自分好みではなかったです。クリームがあるのだからバターは塗らなくても・・と思う。コーヒーもデミタス系というか。
↑カフェからの眺め。
↑購入したポストカード。虎の絵は文華館で購入したのですが、福田美術館のマークが記されてありました。
福田美術館をあとにしまして・・渡月橋を渡って阪急の嵐山駅へ。
↑渡月橋って台風で一度、崩壊したような・・これは名残なのでしょうか?
前回、京都たびの際に東山のほうで細い川を見かけましたが、今回も阪急の駅付近で川というか水路(支流なのかも)を発見。
※イラストはイメージです。
けっこう密着して家が並んでおり、大雨が降ったらすぐに浸水しそう・・と勝手に心配してしまった。
551の小さめな食堂に入りたかったのですが、わりと密集していたので断念。
↑高級めなグリコポッキー(右・実際には6箱)を購入。お中元時などはオンラインで買えますが、基本的には関西と福岡でしか買えません。
ティーバッグのお茶は福田美術館で購入。
↑高島屋内の本田味噌で購入した鯛みそと酢みそ、福田美術館で購入したチョコレート(左の箱)、文華館で購入したファイルなど、京都駅前の郵便局から友人に送ってしまいました。
チョコは「ぶらぶら美術館」でも紹介されていたような。5粒入りで1400円くらいしまして・・お土産でなかったら買えないかなー。
おまけ
↑京都駅内で撮影。
伊勢丹横の土産屋街道?みたいなところや、新幹線改札内の土産店はこれまでに見たことないくらい、空いており・・。今回、自分は激安プランだったので500円分しかクーポンがつかなかった(通常は3000円分くらいつきます)のですが、ダンボ母に頼まれた阿闍梨餅(東京でも買えます)と少し漬物を購入。
↑いつも通り?帰りの新幹線内でカルネを食べました。
ほうじ茶は関西限定のものらしい・・。
行きも帰りも隣は誰もおらず。
京都たびはここまで。