堀切菖蒲園へ花見たびの続きです。
菖蒲園を後にし、堀切菖蒲園駅へ向かって歩くと不思議な石像が
↑堀切十二支神と書いてあります。
どうもこの裏にはしょうぶ七福神というのがあったらしいのですが、この時は目に入らず。。これらは堀切天祖神社の境外末社とのこと。
↑これは牛?なかなかかっこいいです。
商店街は菖蒲グッズ(造花とか)や竹の子なんかが販売されていて賑わっていました。
普段はシャッター通りかもしれないのですが・・・。
さらに歩いて駅を通り越し、お祭り中の歩行者天国を横目に油脂会社のほうに歩いて江戸切子の工場へ。
工場と書いてますが外観は普通の民家でして、地図がなければ気がつかない感じのところです。たまたまインターネットで見つけたので、事前に電話して行ってみました。
この日は日曜日だったため、工場はお休み。実際にカットしているところを見ることは出来ませんでしたが、小さい物置の中に作ったかのようなショールームにて江戸切子を物色し↑小さめのサラダボウルみたいな器を購入しました。
江戸切子はカットが複雑になればなるほど値段が高くなりますね・・。
最近では中国製も出回っていたりしますが、やはり本物は違います。
素麺を入れるとちょうどよさそうです。
この工場は、デザイナーに頼まれて、スカイツリーのエントランスに並んでいる江戸切子風スカイツリー型オブジェや、チケットカウンターの受け皿、エレベーターなどに(夏をイメージしたエレベーター。上部に江戸切子で花火を表現)江戸切子を施したのだそうです。
iPadでいろいろ画像を見せてもらい、説明していただきました。
スカイツリーに興味は無かったのだけれど・・・夏のエレベーターにはちょっと乗ってみたいと思った次第。しかしエレベーターは春夏秋冬あり、夏のエレベーターに乗れるかどうかは運次第のようです。
区の功労者に贈る記念品を制作していたり、区の伝統工芸継承の事業みたいなことでお弟子さんをとっていたり、、、あえて名前は書きませんが・・テレビにもけっこうでている工場です。(ケーブルテレビやテレビ東京など)
おまけ
さらに京成線で東へ向かい、京成線市川真間駅から20分ほど歩いたところにある
郭沫若(かくまつじゃく)記念館に寄りました。住所としては千葉県市川市。
本当にここも住宅街のど真ん中というか・・。
建具などはやや新しくなっていますが、昭和3年から暮らした家が移築されて記念館になっています。もとは市川市の須和田というところにあった家らしいです。
郭沫若という人は中国の人で文学者でもあり政治家でもあったそうで、自分はよく知りませんが、市川市と中国の楽山市との友好に貢献したのだとか。
↑この日はユリが綺麗でしたが、3月〜4月ぐらいですと羊山公園(埼玉県)まではいかなくても芝桜が美しいらしいです。アジサイや梅の木なんかもありました。
花見たびはここまで・・・。