九州へたびした時の記録です。
飛行機は飛ぶのか?と心配するような天気のなか、羽田から熊本空港へ。
さらにバスに乗ること2時間ほど、宮崎県高千穂へやってきました。
宮崎県ですが、わりと北のほうに位置しているため、空港は熊本が一番近いとのこと。おそらく宮崎空港からだと車で4〜5時間かかるのでは。。
当初は宮崎県の日南とか青島あたりまで巡る予定でしたが、いかにせん九州は交通の便が悪いので断念。。新幹線は西の方しか走っていないですしねーー。
高千穂といえばボートに乗るのが定番ですが、悪天候のため当然のことながら欠航。。それでも駐車場付近はわりと人がいっぱいいまして、すごい小さいですが水族館もあります。他にこれといってお店もみつからないので、駐車場付近でカレーを食べました。
↑神都高千穂峡大橋。雨の中、ちょっとしたハイキングを楽しむことに。
あまり期待していなかったのですが、どうにもこうにも岩がすごすぎる!!
本当に自然がそのまま残っているという感じです。
↑五ヶ瀬川の川幅が狭いところ。
天候が悪くて濁流みたくなっていますが、苔でさえも美しくみえます。
すっかりパワースポットとして有名になってしまった高千穂ですが、もともと神々の里といわれており、天孫降臨の舞台らしいです。
天気は悪かったのですが、逆に霧がかかって神秘的な感じがします。
鉄道も走っていましたが、2005年の台風から復旧することなく、そのまま廃線になったのだとか。東国原知事もちょっとは頑張ったらしいのですがねえ。。
高千穂駅は開業したのが1972年で、廃線になったのが2008年らしいので、わずか36年の駅寿命ということになりますかね。
今後は鉄橋を整備して、観光活用するそうです。高千穂駅の駅舎は今年中には撤去し、立て直され、観光遊歩道をして生まれ変わるのは2014年以降(予算の問題?)になってしまうらしい・・・。公園になるという話もあったはずなのですけどねえ・・。
ところで、高千穂といえば夜神楽ですが、観光客のために一年中、観光神楽というのをやってくれています。
この日、宿泊した国民宿舎からバスで送ってもらい、高千穂神社にて神楽鑑賞してきました。
こんなに高千穂に人が宿泊していたのか?と思うくらいの人が集まっており、神楽を楽しんでいました。500円を払い、靴を袋に入れて座敷に座ります。
神楽というのは能みたいなものにみえますが、秋の実りに対する感謝と来年の豊作を願い、奉納するものらしいです。
本来は11月から2月にかけて農村の個人宅や神社などでやったりするそうです。
観光夜神楽はあくまでも観光客のためのものなので、全てを舞うのではなく、ごく一部ですが、神楽とはこんなものなんだというのは解ります。
小さい子供にわざと近づいてみたり(サービス?)ある意味、催しですけど楽しいです。
九州たびはつづく・・・。