九州たびの続きです。
2日目は阿蘇山へ行こうかと思っていたのですが、まだ雨が降っていたのと、宿の人のおすすめで天岩戸神社へ。
ここは天照大神の岩戸隠れの伝説の地で、拝殿の奥に岩戸川が流れ、その対岸にこの神社の御神体でもある天岩戸という洞窟があります。
実はここが一番のおすすめです!中の遥拝所は写真は撮影禁止なのでありませんが、なんともいえず靄がかかっていて神秘的な場所であります!
遥拝所のほうまで入るには神社の人のお話というかガイドを聞きながらでないと入れません。しかし・・・景色に圧倒されて話は耳に入ってきませんでした。。。
↑本来の夜神楽が行われる舞台です。
上のほうに飾ってあるレースのような紙飾りは、「えりもの」と呼ばれ、神庭の聖域を示す切り絵細工です。
(宿にて、えりものが入ったクリアーファイルをもらった)
天岩戸神社へ行った後、すぐそばにある天安河原(あまのやすがわら)へ。
高千穂峡とくらべると、ずっと観光客は少ないですが、ここもかなりのパワースポットです。
石を積み上げて、祈願すると願いが叶うのだとか。
すごい渓流で、マイナスイオンが舞まくりです。
このあたりも交通が不便で、結局のところタクシーでバスセンターまでもどりました。
(携帯も圏外でびっくり!ドコモならつながるのかも)
路線バスというのもありますが、基本的には地元の学生のためのものらしく、朝と夕方が中心のダイヤなのだそうです。
途中、「ジョイフル」という看板が目にとまりました。「ジョイフル」というと東京近郊ではホームセンター?かと思うのですが、高千穂ではファミリーレストランのようです。
高千穂峡方面からバスセンターへ続く道は、昔ながらの写真屋さんがやたら目につきます。
高千穂には以前からユースホステルはあったそうですが、昨年、ビジネスホテルもできたので一人旅でも気兼ねなくできそうですねーー。ビジネスホテルの近くにファミリーマートもできたそうで。
個人的には自分も宿泊した国民宿舎が高千穂峡にも一番近くてよいのかなと思います。
高千穂バスセンターからバスで高森駅へ。
ここでやっと電車にのり、宮地駅を目指します。
やっと雨があがってきたのがこのころ。
↑このあたりの電車はけっこう豪華。
トロッコ列車でなくても充分な感じです。
高森にはトンネル公園があるらしいのですがこの日は却下。
宮地駅より歩くこと20分くらい。阿蘇神社に着きました。
(↑記憶が定かでないですが、おそらく内側から撮影した写真です)
ここは日本三大楼門のひとつ。残る二つは鹿島神宮(茨城)と筥崎宮(福岡)らしいです。縁結びの神様らしいですが、今回は桜門を見に来ました。
↑門の下から天井を見上げたところ。門は21メートル(18メートルという説も)あるのだとか。
この阿蘇神社周辺は水郷の街と呼ばれているらしく、神社へ行く道の途中、いくつも水が湧き出ているところがあります。水基めぐりというらしいですが。全部飲んでいたらお腹がいっぱいになりそうな・・・。ダッチコーヒーの店なんかもありました。
宮地駅前のステーキ屋さんにて阿蘇牛を堪能し、宮地駅を後にします。
(とっても美味。荷物も預かってくれてとても親切)
この日は阿蘇駅よりしばし歩いたところにあるビラパークホテルに宿泊。
ちょっと団体さんが多くて窮屈でしたけど、お風呂がいくつもある迷路みたいなホテルでした。。
九州たびはまだつづく・・・。