ゴールデンウィーク最初の3連休、浅草の東京都立産業貿易センター台東館で4/27〜29まで開催していた「スタンプショウ」を見てきました。日本郵趣協会という財団法人が主催の展覧会です。関西では3月に開催されていたそう。
なぜペコちゃんがキャラクターになっているのかは謎なんですが・・。会場限定ペコちゃん記念印を押すための長蛇の列ができていまして、ちょっとびっくり。その他、いわゆる切手屋さんがたくさん出店していたり、電子メールが全盛の世の中、こんなに郵便が好きな人がいるのかという感じ。。
↑自分は祖父が大量に購入した切手が家にあるので、切手には興味なく・・ペコちゃんポストカードを入手してきました。日本のお菓子屋のキャラクター、ということで好きそうな方に送ろうかと思います。
スタンプショウを開催していた台東館の中にはなぜか精養軒があり、、ちょっとよってみたかったのですが、あまりお腹も空いていなかったので却下。
そのまますぐ側の浅草寺へ。
↑鯉のぼりが泳ぎすぎています。
この日の目的は「大絵馬寺宝展と庭園拝観」。収益は東日本大震災の義援金にあてられるそう。3月からやっていたのですが、もうすぐ終わってしまいます。(7日まで)
いわゆるお宝は写真撮影不可ですが、庭園は自由に散策&撮影可。
↑これは屋根の瓦の一部を植木鉢にしたのではないかと思われます。浅草寺本堂の屋根瓦はわりと最近までやっていた改修工事によりチタンの瓦になったのだとか。ずいぶん軽くなったので、耐震性もアップしたようです。。
展示室を抜けると庭園になっていまして、ちょっとだけスカイツリーも見えます。
↑大書院。ここで、紙コップのですが、お茶をごちそうしていただきました。
↑メダカ??
↑これは石棺(せっかん)。ちょっと小さいような気もしますが。
↑天祐庵(てんゆうあん)という茶室。復刻したものらしいですが、使われていないのだろうか・・ちょっともったいない。
↑自然に浸食したのか解りませんが、、すごく気になった石。
鴨?日向ぼっこしているかのように、びくともしません。。
浅草というのはいつ行っても人ごみで、正直あまり頻繁には出向かないのですが、、この庭園にいると浅草寺境内や仲見世の喧騒から逃れられます。。7日で終わってしまうのがもったいない。。
3月中に来ればしだれ桜が楽しめたかもしれません。藤もやや終わり気味。
この日は庭園をあとにしまして、、松屋デパートのほうから駅に向かい、何故か靴の卸問屋みたいなところで激安な靴を購入し(合皮ですが、なんと600円・・)、亀十にてどら焼きも購入して帰路に。
浅草たびはここまで。。
おまけ
↓最寄り駅から家までの道中に撮影。
浅草寺の庭園内の藤をみて、もうそろそろ終わりかと思っていたのですが、種類によってはまだまだ香りを放っているようです。。ちょっと藤棚にあこがれます。
↑浅草とは全く関係ありませんが、芝桜を見た時に近くのギャラリーにて開催されていた和田誠さんの展示もみました。和田さんは井上ひさしさんの舞台公演のポスターも多く手がけられていたそうです。
個人的には和田さんといえば週刊文春と、小学生のころの教科書に載っていた「ごちそうを食べた上着」というお話の挿絵なのですが。
天からふってきたお金―トルコのホジャのたのしいお話 (岩波おはなしの本 (9))
- 作者: アリス・ケルジー,和田誠,岡村和子
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(↑「ごちそうを食べた上着」はこちらの本にも収録されているようです。)
本日はここまで。。