年末、ちょっと買い物へ行きまして、東武百貨店で開催していた「広田尚敬 写真展 鉄道ものがたり」を観てきました。
そういえば昨年の年末は同じ場所で岩合さんの写真展を観に行ったっけ。
広田尚敬という人は長年、鉄道写真の第一人者として活躍してきた方のようです。↑入口に飾られていたようなSL写真だけでなく、高千穂鉄道など廃線になってしまった電車の写真も多くありました。
作品の横にエピソード的なものが貼ってありまして、昔は広田氏のような写真家のために一旦、車庫に入った車両をもう一度出してくれる車掌さんもいたのだとか。
会場内で大声で電話する、ものすごいマナーの悪いおじさんが居た、トークショーのため?作品をふさぐようにスピーカーが立ててあったこと以外は、なかなか旅情あふれる作品展でした。
岩合さんの写真展にはオリンパスのカメラとエプソンのパンフレットが置いてありましたが、広田氏はキャノンのカメラとプリンターを使用しているそう。
※イラストはイメージです。
↑個人的に印象的だったのは、電車の写真ではないのですが・・1950年代か60年代くらいの、改札を写した写真。駅によく掲げられている出口を示す看板の下、英語表記を入れるなら通常「Exit」だったような気がしていたのですが、この時代は「Way Out」が普通だったのか??と思ったり。
あとで調べたところ、「Way Out」でももちろん間違いではないですが、文脈によって使うという人もいるし、イギリス英語だという説もあるようです。。
↑購入したポストカードと貰ったチラシ。物販コーナーには広田氏の写真集なんかもありましたが、、関係のない新幹線グッズやら玩具のほうが多かったような。
東武百貨店での展示は終わってしまいましたが、来年は青森で開催されるそうです。岩合さんの猫の写真展と同様、新たに巡回先も決まっていくと思われます。
今年はここまで。。
いろいろ買ったり貰ったりして、異常にバームクーヘン(クラブハリエ・三方六・SAで買ったらしい土産など)の在庫があり、些か困っている年の瀬でした。
来年もよろしくお願いいたします。