三連休前の金曜日。夕方に上野まで出かけまして・・
国立科学博物館で始まった「特別展 昆虫」を観てきました。
金曜日の夜間開館日でして、この日は20時まで。
この展覧会、10月までやっていますが、夏休みになると混むし会期末に行くのも嫌だった、三連休中はものすごく暑いとニュースで言っていたので・・平日だった初日に行くことにした次第。
そもそも昆虫が大好きという訳ではありません。
子供のころは蛾でも手でつかんでいましたが、今は無理。。
Eテレでたまに放映している「昆虫すごいぜ!」を楽しんで観ていたので、そんな感じの展覧会かと思っていたのですが・・わりと純粋な昆虫展でした。
主催はNHKではなく、フジテレビと読売新聞社だったりして。
昆虫が嫌いという方はスルーしてください。
入場してすぐの部屋には巨大な模型が。
うーむ、ちょっと作りが粗いのかも・・。
↑これは琥珀に閉じ込められた昆虫。
↑Gの部屋にて。Gというのはゴキブリのこと。これは本当に生きてます。
日本でよくみかける種類よりもあまり不気味でないのは何故なのか・・。
↑ミヤマカラスアゲハ。
場所ごとに生息する昆虫を示したパネルとか・・
↑マンガで説明していたり、この辺りは子供向け?かと思うのですが、展覧会全体ではけっこう大人向けなのかと思ったり。
↑世の中には莫大な昆虫標本コレクター、というか標本にする人がけっこう居たらしい・・。そういえば自分が子供のころは文房具店で標本キットみたいなものが売っていたような気も。
↑個人的に興味があったのは昆虫の特殊能力を利用した技術の紹介。
モスアイフィルムというのは無反射ガラスみたいなものらしいです。
モスアイとは蛾の眼という意味。
右側のパネルは映り込みがほとんどありません。
↑そういえばカイコも昆虫だったりして・・。
カイコは桑の葉が好きらしいが、自分が幼いころ住んでいた家の桑の木には居なかったな・・と思っていたら、カイコというのは野生では居ないのだとか。
※イラストはイメージです。
↑昆虫が出す臭い、振動を体感できるコーナーもあり。
映像は基本的には撮影不可でした。
↑Eテレの番組とは関係ないですが、香川照之氏のコーナーも。
彼は犬が怖くて昆虫好きになったらしい。
↑撮影スポット。
物販は正直なところあまり欲しいものがなく・・図録も純粋な昆虫図鑑といった感じでして。もっとオリジナリティをだせばよいのに・・と思ったり。
↑博物館自体のミュージアムショップでポストカードを購入。
この時は入館時も待つことなく、展示室内も自分のペースで観られる程度の混雑でしたが・・・土日は入場待ちの列ができた時間帯もあったもよう。
今後テレビなどで紹介されるともっと混んでくるのかも。。
連休中は他に千葉市美術館へも行ったのですが、それはまた次回。
本日はここまで。