たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

東京ステーションギャラリー 小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌 展

週末、久しぶりに東京駅へ。

ちょっとKITTEに寄りましてクリスマスツリーを眺めてきました。

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今年は三角錐(四角錐だったかも)でシンプルな感じになっていました。

今にして思えば、昨年の今頃はまだ入院中で、クリスマスツリーを見に行こう、なんて呑気なことは考えられなかったなーーと、しみじみ。

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↑これは足跡のところで足踏みをすると雪の上を歩いているように感じられる、というディスプレイ?ちょっとやってみましたが、あまり実感できず。

 

丸の内北口へ。

東京ステーションギャラリーで開催していた「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌」展を観てきました。

優待券(半額になる)を持っていたものの、ぐずぐずしていたら最終日になってしまいました。次回の展示はハリーポッター系のもので、どうやら優待券は使えないらしく・・。

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小早川秋聲(こばやかわ・しゅうせい 1885-1974)は鳥取生まれ、9歳で衆徒になり、京都の美術学校に入ったものの、すぐに退学し、中国へ修行に行ったとか。

また、日本国内だけでなく1920年代にインドやエジプト、北米、ヨーロッパへ行ったり、従軍画家として戦地へも赴いた・・とパンフレットにはありました。

個人的にはヨーロッパなどの海外の風景画はなかなか好きなのですが、どうも人物画はなんだかバランスが・・。

どうやら秋聲の没後、周りの人々によって絵が世にでるようになったらしく、そのへんは、いわさきちひろみたいだなーー。

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↑チラシは2種類ありました(裏面はほぼ同じ)。

左の絵は「長崎へ航く」、右は「愷陣」(軍馬を描いた作品?)です。

この展覧会は来年、鳥取へ巡回予定です。

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↑広島の美術館で開催予定の荻須高徳と南正時展(こちらは新橋で開催の写真展)のチラシを貰いました。

荻須高徳の絵ってチラシを見た限りでは佐伯祐三の絵に似ているなーーと思ったり。

二人は年は近いですが、佐伯祐三が亡くなったのが1928年で、荻須高徳がパリに渡ったのが1927年らしいので、何か影響を受けたのかもしれません。

荻須高徳展は現在、稲沢市荻須記念美術館で開催中で、その後広島に巡回予定ですが、関東には来ないらしい・・。ちょっと残念。東京のギャラリーでは小規模な展示があるようです。

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展示会場を出た先の売店で展示とは関係ないポストカードを購入。

左上が津田青楓、右下が神坂雪佳の作品です。

 

帰り道、ちょっと量販店に寄りまして・・

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↑保温マグカップを買いました。

本来は住宅エコポイント(風呂を直したので)で貰いたかったのですが、ダンボ母が扇風機やらトースターなど欲しがり、ポイントは余らず。

 

 

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※イラストはイメージです。

その他、駅構内でやっていた「信州フェア」で、ナメコとハナマメも購入。

高校生くらいの(もしかすると中学生?)男の子店員に「ハナマメは新豆なんでーおいしいですよーー」とか「ナメコは天然ものですーー」などと一生懸命、接客されてしまった。ナメコは味噌汁に入れて、その日のうちに食べました。

 

 

おまけ

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↑ちょっと逆光ぎみですが近所でスマホにて撮影。

おそらく皇帝ダリア。なかなか綺麗。

 

今月もクリニックへ薬をもらいに行ったところ、貧血気味だと言われてしまった。。

 

本日はここまで。