たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

日本橋三越 日本伝統工芸展

先日、日本橋三越にて開催していた「第70回日本伝統工芸展」へ行きました。

自分も会期ギリギリで行ったので、日本橋三越での展示は終了しています。

これから全国各地へ巡回し、来年また東京に戻ってきますが、日本橋でなく銀座の三越で開催するそうです。

   

日本伝統工芸展は毎年やっていますが、自分はちょっと久しぶり。

禁止マークがついているもの以外、撮影可になっていました。

   

陶芸にしろ、漆芸にしろ日常的に使えるような作品は(当たり前ですが)あまり無く。

   

↑これは日本工芸会総裁賞を受賞した、松本達弥さんの彫漆箱「遥かに」

瀬戸内海の波の煌きを表現した作品。

 

 

   

橋本大輔さんの「窯変禾目天目組鉢」

   

木村展之さんの「鉄耀窯変輪花組」。

2作品とも曜変天目茶碗とか油滴天目とかを意識しているのかも?

 

個人的に好きな作品。

   

正田忠雄さんの朧銀花入「微香」

どんな花でも、という訳にはいかないかもですが、床の間は無いので下駄箱の上に置きたい・・と思ったり。

三越7階の新館側は以前、岩合さんの写真展などを開催していたスペースだったのですが、家電量販店になってしまっていました。

 

せっかく日本橋まで来たので地下も散策。

栗系の和菓子を探していたものの・・

   

   

たねやで「本生羊羹 秋味」を購入。

日本橋三越限定パッケージです。

秋味とついているだけあって、季節ごとに夏味、冬味、春味と変わるとか。

12月まで保つので安心していたら、ダンボ母が近所のお友達にご馳走してしまいました。。

 

※イラストはイメージです。

自分もなんとか1ついただきましたが、生羊羹というだけあって、水羊羹なみに滑らかで、上品な感じでした。冷やして食べても良いのかもしれません。

 

おまけ

BS日テレで13年半もの間、放送していた「ぶらぶら美術・博物館」が9月で終わってしまいました。

毎年、本も出ていたし評判もよかったので半永久的に続くものだと勝手に思っていたのでかなりショック・・。NHK日曜美術館とかよりもずっと見やすかったのに。おぎやはぎも自身のラジオでこの番組が終わることにビックリしたと言っていたなーー。宇都宮美術館(栃木県)とか福田美術館京都府)はこの番組を見て、訪ねてみたりしたものです。毎年年末にやっていた、出演者それぞれの「今年観た作品ベスト5」を紹介するコーナーが特に好きでした。

 

本日はここまで。