たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

弥生美術館 オサムグッズの原田治展

久しぶりに東京都文京区にある弥生美術館へ行きました。

東京メトロ千代田線に乗り、根津駅にて下車。

東京大学の裏手の住宅街にひっそりと存在する美術館です。

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現在「オサムグッズ原田治」を開催中。

個人的にはミスタードーナッツのイメージしかありませんが・・・

厳密に言うと、ミスタードーナッツの景品はオサムグッズとは言わず、原田治氏がデザインも手掛けたものを正式なオサムグッズというらしいです。

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↑何故か非常口ランプの下にあった撮影スポット。

展示内容としては絵本などの原画はほんの少しで、ほとんど当時のグッズが並んでいるような感じでして・・ちょっと期待はずれ。

しかも展示室内、オバさん三人連れが五月蝿く・・。

学芸員らしき人もいないので、誰も注意してくれません。

 

今回、スクールバックが4種類販売されており、それが目玉らしかったのですが。

高いし(一つ3500円弱)、自分は使えないかと思い止めました。

ジルという女の子のバックが特に人気のもよう。

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↑ポストカードセットだけ買いました。

コージー本舗が製作したものを弥生美術館で復刻させたもの。

コージー本舗は現在、マスカラなどの商品で有名な会社ですが、40年前に社員の一人が原田氏のイラストに惚れ込み、グッズ事業を始めたという歴史があります。

版権は今でもコージー本舗が所有しているそうです。

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↑その他、高畠華宵と亜土ちゃんカードも買いました。

弥生美術館は亜土ちゃんのような少女漫画っぽい絵の展覧会をよくやっています。

 

前にも書きましたが、弥生美術館は竹久夢二美術館とつながっています。

ちょっとだけ覗いてきましたが、恩地孝四郎あてのハガキが興味深かったです。

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↑渡り廊下に設けられていた撮影スポット。

渋谷区宇田川町東急ハンズの近く)に竹久夢二が住んでいたと表記されている碑みたいなものが立っているのは知っていました。関東大震災の時、まさに渋谷に住んでいたらしいのですが、大した被害には見舞われなかったそう。

 

帰り道に撮影した町名由来の看板。

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美術館がある辺りは坂の上で、ちょっと高級住宅街?なのかも。

 

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根津駅前で見つけた、カバ看板。

池之端というのは西園にある門です。

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↑美術館近くの豪邸から飛び出ていた、凌霄花ノウゼンカズラ

 

 

おまけ

台風10号が上陸した日の空。

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関東ではもう過ぎ去ったくらいの時刻でしたが、黒い雲が怪しげに存在しまして・・。

また、7月に行ったばかりの龍泉洞から水が溢れ出ているとニュースで知り、絶句。

早く復旧できますように・・・。

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↑これは龍泉洞で買った置物を、LEDの光が出る台に設置してみたところ。

(もともとクリスタル製品を置くための台らしいです)

龍泉洞入口の前にあったお店や、カフェは大丈夫なのだろうか・・。

 

後ろにある白いコップは弥生美術館の帰りに購入した、「ナノフリット」とかいう、ツルツルしていて汚れが落ちやすいコップです。

 

本日はここまで。