たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

東京都美術館 奇想の系譜展

なんとか確定申告も終わり・・

東京都美術館で始まった「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」へ行ってきました。

既に前売り券を購入済みで、本当は初日(土曜日)に行こうかと思っていたのですが、関東地方は大雪だとテレビで騒いでいたので・・延期した次第。結局のところ、畑とか土の上しか積もらなかったのですが。

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この展覧会、チラシを見て嫌な予感はしていたものの・・

観たことがある絵ばかりでして、ちょっと期待外れ。

 

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※イラストはイメージです。

会場に入ると若冲ゾーンから始まり、MIHO MUSEUM滋賀県)所蔵の「象と鯨図屏風」なんて3回目くらいだなーーなんて思ったり。

個人的には鈴木其一の「百鳥百獣図」(初めて里帰りしたらしい)を観られたのが唯一の救い・・。

長沢芦雪の作品も愛知の展覧会で観たものが多かったのですが、島根のお寺の所蔵品「龍図襖」や東京黎明アートルームの所蔵品「雲龍」がなかなか迫力があって好きな作品です。東京黎明アートルームというのは東京の中野付近にある美術館らしく・・今度行ってみよう・・。

最後のほうの国芳ゾーンはゲンナリするほどメジャーな作品ばかりでして・・どうも都の美術館というのは企画力が足りないような気がしてなりません。。メジャーなものばかり集めれば良いという訳でもないだろうに。

 

ポストカードのみ購入。

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↑鈴木其一の「百鳥百獣図」(上2枚)と芦雪の「牡丹孔雀図屏風」。

これらのカードは展覧会オリジナルなので、やや高め。

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若冲の「鶏図押絵貼屏風の内」(左)と国芳の「猫あそび」(右)。

こちらは細見美術館(京都)とか便利堂などの既製品なので、108円(税込)でした。おそらくそのうち海外へ送ってしまうかなーー。

 

この展覧会、作品数は少なめ?かと思いますが、入場するのに待ちはしなかったものの、けっこう混んでいまして・・・やはり平日に行くのがベストのようです。そんなに日本画が好きな人って多いのか・・?

屏風のような大きな作品は離れて鑑賞したいところですが、それは不可能に近かったです。結局のところ45分くらいで出てきてしまいました。

4月7日まで開催していますが、シルバーデーや花見の時期はもっと混みそうな予感が。

 

西洋美術館でのコルビュジエ(個人的にはコルビジェだと思う)展はまだ始まっておらず。

 

この日は上野公園を通過して御徒町松坂屋へ向かっていたところ 

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寒桜(カンザクラ)を発見。

博物館側にはカンヒザクラが咲いていたっけ。

 

松坂屋ではガトーフェスタ・ハラダで、関東限定らしい黒っぽいパッケージのラスクを購入(お遣い物です)。バレンタインデー前だから?けっこう混んでいました。

 

 

 

※ ※ ※ ※ ※

暖かくなったらまた旭山動物園へ行きたいなーーと思っていたところ・・

百吉(雄カバ)のお嫁さん、旭子さんが出産したらしいのですが、生まれた子カバ(雄だったらしい)は数時間後に溺死してしまったというニュースが・・・・。

飼育員さんを責めるつもりはないですが、病気ならまだしも溺死というのがなんとも。もう少しなんとかならなかったのか・・残念でなりません。

 

本日はここまで。