たびのきろく

カバ好き人間のたびのきろく。

大阪たび1 大阪中之島美術館 佐伯祐三展

先日、早朝に新幹線に乗り・・

やっとの思いで大阪中之島美術館へ行きました。

   

   

この建物は遠藤克彦・設計。

後で調べたところ、都市に埋もれないように黒色の建物にしたのだとか。

 

デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」という展示もやっていたようですが、目的はもちろん佐伯祐三展。

東京ステーションギャラリーでも観ましたが、もともと佐伯作品を所蔵しているこちらの美術館に来てみたかった次第。

   

↑ここは撮影スポットだったのかも?

   

内容的には東京展と同じなので細かくは書きませんが・・

会場の関係で東京展よりも入場料が高いのかと思っていたら、なんと大阪展では展示替えが無く、しかも禁止マークがついているもの以外は撮影可でした。

   

   

↑東京展とは違って会場内、所々に佐伯祐三の写真が。女の子は娘の彌智子ちゃん?

   

↑これは佐伯祐三が亡くなった後に開催された展覧会のポスター。

佐伯祐三は多くの作品を遺したものの、空襲でだいぶ焼失してしまっています。

   

和歌山県の美術館の所蔵品のカードを購入。

展覧会オリジナルの、マカロンを友人へのお土産にしようかと思いきや、荻窪(東京都杉並区)のお店の製品だということが判明し・・。

地下にカフェもありましたが、美術館価格?(ランチでもお高め)だったので入らずじまい。

佐伯祐三展は6月25日まで。

 

 

中之島美術館へは渡辺橋駅で下車し、↓ダイビルをぬけて橋を渡って行きました。

   

   

なんかクラシカルな建物・・背後に高層ビルがくっついているので、皇居そばの明治生命館みたいに一部分だけ残してあるのかと思っていたのですが・・後で調べたところ、全て解体した後、レンガ等の資材をできるだけ再利用し、建て直したものだそう。

ダイビルは1926年に渡辺節・設計で建てられたもの。

 

ダイビルって新橋(東京の)にもあったよなーーと思っていたら、同じ会社のものでした。新宿のアルタ(笑っていいとも、をやっていた所)もダイビルで、秋葉原にもダイビルがあるそうです。

 

 

   

※イラストはイメージです。

それにしても大阪は京阪電車の駅付近は閑散としているものの、JRに乗り換えると急に人が多くなるような。電車のドア付近に折りたたみ式の座席があったり(もちろん混雑時には使用不可)、寄りかかるためのクッションみたいなものが付いていたりするのも謎。

 

 

 

おまけ

ちょっと疲れたので休憩がてら、らぽっぽ(サツマイモの店)に寄りました。

「らぽっぽ」は東京にもありますが、カフェ的になっているお店は初めてみたような。

運営企業は本社が大阪で、お芋のお店以外にもたこ焼き店など展開しているもよう。

   

↑お芋も入っているアップルパイと、大学いも+ドリンクのセットを注文。

 

おまけ2

   

↑東日本では売っていないので、カールを買いました。

有楽町の交通会館の大阪アンテナショップには売っていたようですが、2月で閉店してしまったもよう・・。和風味カールはカモメ眉の姪にあげました。

 

大阪たびはつづく・・。